霧の中で、立ち止まるとき
「自分の世界は、自分が創っている」
そう信じて歩みを進めていても
ふと、立ち止まりたくなる瞬間があります
霧の中に迷い込んだように
自分の位置も
向かう先も
見えなくなるとき
そんなとき、わたしは
静かに目を閉じて
自分の奥深くへと意識を向けていきます
すべての答えは、自分の中にある
わたしは知っているのです
すべての答えは
自分の中にあるということを
だからこそ
意識を内に向けることを
何より大切にしています
正解を探すのではなく
自分の真実を見つめること
それこそが
わたしにとっての答えなのです
羅針盤が指し示すもの
この言葉は、わたしにとって
内なる静けさの中にそっと置かれた
“羅針盤”のような存在です
外の世界がざわついていても
思考が堂々巡りしていても
この羅針盤に触れると
ふっと力が抜けていく
たとえ明確な答えが見えなくても──
いま、この瞬間
自分の内に
意識を向けて良い
そう自分に許可を与えることで
立ち止まることが
もう怖くなくなるのです
わたしが、わたしに還る場所
この羅針盤が指し示してくれるのは
“正しい道”ではなく
“わたしにとっての真実の道”
それはとても個人的で、繊細で
ときには誰にも理解されないかもしれない
でも、だからこそ──
どんな地図よりも信頼できる
道しるべなのだと思います
わたしが、わたしに還る場所
それがこの静けさの中にあります
あなたの中にも──
あなたの中にも、必ず在るのです
まだ気づいていないかもしれませんが
その“羅針盤”は
あなたの中で
そっと息づいています
どうか──
あなたがその存在に気づいたとき
その針が静かに指し示す方向に気づいたとき
あなた自身を信じてあげてください
あなたの歩みのそばで
あなたが羅針盤に気づき
そして、それを
ご自身で使いこなせるようになるまで──
わたしは、伴走者でありたいのです
ときには並んで歩き
ときには少し後ろから見守りながら
やがて、あなたが
一人で歩き出すその日まで
共にこの道を
進んでいけたらと願っています
あなたが、あなたを信じ
あなただけの道を歩んでいけますように
心をこめて
日野天満