ここは、扉の開いた鳥籠。

何もない。ナンニモナイ。





いつも光が見える。

もう片目でしか見えない。

翼はいつしか消えた。


微かに感じる。自由な空を。

でもひとりでいい。

ここは天国かもしれないから。


                                        葉月