こんばんは!
サプリメントに強い薬剤師、
サプリメントファーマシストのtelohan(てろはん)です。
連日、テレビで、
ヒアリが取り沙汰されていますね!
殺人アリやら、言われていますが、
本当にそんなに恐れるものなんでしょうか?
ハチ毒と比べてどうなんだよ!
そんなあなたにお答えします!
結論から言うと、
ヒアリの毒も、ハチの毒も、危なさは同じ。
人が亡くなる原因は同じです。
両者ともアナフィラキシーという
体が持つ異物を取り除こうとする
生体防御反応が過剰に起こってしまう状態。
イメージでいうと、
体の中で、
反乱を起こした農民10人(毒)に対して、
10000人の鉄砲隊(防御反応)が一斉に叩く、
という感じでしょうか。
本来、鉄砲隊10人で対処できるのに、
100倍の規模で、一斉掃射!
そんなことをしたら、
身体がボロボロになりますよね。
原因はもちろん、虫の毒なんですが、
二次的に起こる過剰な防御反応が
命を脅かすことがあるのです。
もちろん、全員がこうなる訳ではありません。
日本では、ハチ毒が原因の
アナフィラキシーによる死亡数は年間20件程度。
ですので、
ヒアリはもっと少ない件数になると思われます。
ヒアリの危険性について
テレビの解説は少々、いきすぎだと思います。
ヒアリはいないに越したことはないですが。
個人的には攻撃する意志を持ち、
集団で、かつ、素早く刺してくるハチの方が
よっぽど危ないと思います。
そして、サプリメントで何とかなるのか??
→なりません!
アナフィラキシーへの処置は完全に薬です。
アナフィラキシーになると、
短期間に一気に症状が進行します。
命に関わる一刻一秒を争う時です。
虫刺されによる場合、
心停止まで15分しかありません!
すぐにお医者さんへ!!
【メモ】
ヒアリも虫刺されの一種。
ヒアリの毒が全身性に及ぼす影響に関するエビデンスはない。(1989)
アナフィラキシー=蕁麻疹+ABCD
A airway 咽頭浮腫
B breathing 喘息
C circurlation ショック
D diarrhea 下痢、腹痛
虫刺されによるアナフィラキシーショックは15分以内に対処。

