ever onward -音楽・プラットホームでご飯を食べていくため - -27ページ目

ever onward -音楽・プラットホームでご飯を食べていくため -

会社員でいる傍、音楽・WEBプラットホームサービスを立ち上げたいと思い、個人事業主としてサイト運営を2018年春からスタートさせます。

今日は僕の本業でもあるレコード会社で働きたい人たちへブログを書いて行ければと思いますが。そもそも、今の若い人たちに志望する人たちがいるのかも未知数なのですが。。。


音楽業界で働きたいと思っている人たちは少なからずいるとは思うのですが、音楽業界って仕組み的に分かりにくい所ありますよね?? ライブとかイベントを運営する人たちになりたいのか、ライブやイベントを制作する人になりたいのか、また音源や映像を作って行きたい人になりたいのか、目的は様々だと思いますが、できる限り分かりやすく説明できればと思います。これから書く事は会社に入って始めて知る事の方が多いですが、入る前に説明される事も少ないと思いますので、参考までに読んでもらえれば幸いです。


レコード会社ってそもそも何?

レコード会社という単語は一度は耳にした事があるかもしれないですが、そもそも何?っいうのをシンプルに説明すると「音楽や映像をパッケージ(商品)にして販売する会社」という事です。今、世の中でメジャーデビューしている人たちはどこかしらのレコード会社に所属し音楽や映像を商品にし販売している事になります。細かく説明すると。


制作 = ディレクター A&R

その名の通り、音源や映像の制作を手がける人たち。A&Rは耳馴染み無いかもしれないですが音楽を軸に活動するアーティストの設計士と言えばしっくりくるでしょうか?とあるアーティストのデビューから携わったとして、自分の視点や第3者目線で考えた時に担当したアーティストを素早くヒットさせる為に、どのような道を示してあげるべきかを監修する役割の人たちです。アーティストの最大の発信は楽曲を制作し、それを一人でも多く世の中の人たちに聴いてもらい共感してもらう事なので、それをプロ目線でアドバイスしたり時には強引に道を示してあげたりする事もあります。


宣伝= プロモーター アーティスト担当

音源・映像が出来上がった時、その作品に一番ベストな宣伝を組み立てる役割の人たちです。

「プロモーター」とは? → 宣伝をするならまずここからスタートと言っても過言ではない役割で取引先はテレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBと世の中に網羅されている「媒体・メディア」と言われる所へ営業に行き、自社で抱えているアーティストの露出枠(テレビ番組で言うとゲスト枠)を獲得してくる役回りの人たちの事を言います。ここで外のパイプを上手く作りブッキングする事が会社に評価される役回りです。

「アーティスト担当」とは? → 通称:アー担とも呼ばれます。この役回りの人たちは担当したアーティストの商品(音源・映像)がリリースされる3ヶ月ほど前にどの様な段取りで商品(アーティスト)を宣伝していくかを決める役回りの人たちです。例えば日本テレビの「バズリズム」に出したいとなれば、日本テレビ担当プロモーターへ相談する役回りはこの人たちになります。アーティスト担当は大抵がプロモーター上がりの人たちが多い為、自分で媒体のパイプを持っている事がほとんどなので、自分でより熱を伝えたい場合は自分でアポをとってプロモーションしに行く事もあります。(ちなみに僕の役回りはこのアーティスト担当になります。)


販促・営業 = セールス担当

出来上がる商品をお店に数多く置いて頂く為に営業をかける役回りの人たちです。

「販促」とは? → 例えばタワーレコードの全店で共通のキャンペーンを組みたい(アーティスト衣装展やNO MUSIC NO LIFE企画、商品封入企画など)と企画をする人たちの事です。アーティストの商品がいかにスムーズにまた、宣伝的意味合いも含めて商品を軸とし広がりを作る為の仕掛けを考える役回りの人たちです。

「営業」とは? → 世の中にあるCDショップの直接窓口がこちらの役回りになります。宣伝でいうと「プロモーター」の様に個々で取引先を担当し、営業をかける事が日々の仕事です。この人たちの日々の積み重ねが、ミリオンセラーだったりに繋がるという事です。

ざっくり簡単に説明すると上記の役回りの人たちでレコード会社の仕事の役割分担がされています。もっと細かい事をいうと、オフィシャルホームページを担当する部署もあったり、ライブのグッズ周りを担当する部署もあったり、楽曲の権利を守りつつ楽曲の権利収入で利益を獲得していく契約の部署もあったりと更に音楽に付随する様々な役回りの人たちは存在しますが王道な昔ながらのレコード会社業務は紹介した様な人たちかな?と思います。


レコード会社は現在試されている時です。これまでは圧倒的にCDパッケージの収益でご飯が食べれていた業界で、現在CDデッキすら持っていない人たちが多い中、音楽というコンテンツを如何に魅力的に更に新しいと感じさせながらユーザーにコンテンツをCDとは違った形で届けて行かなければならない使命を担って日々、働いています。

やはり、レコード会社はCDバブル期で入社した人たちが圧倒的に多いが故に現在のネット文化についていけていない人たちが多いので、新しい事も生まれづらい状況にあると思っています。そこを今の若い人たちの目線や考えを混ぜながらトライしていかないと本当にヤバい所まで落ちていく業界だと思っているので、少しでも興味があればぜひ前向きに経験としてという軽気持ちでも大丈夫なので、音楽業界に入ってきて面白い事を一緒に考えれればと思ってます。もちろん、僕もユーザーが喜ぶ事を第一に考えながら日々精進しているので、一緒に音楽を盛り上げていけたら最高だなと思ってます。