MH370/MH17:2014年の2事件(777-2H6/ER)
マレーシア航空の2機の777-2H6/ERが失われて4年になるのですが、ここにきて、
相次いでニュースが出されています。
(マレーシア航空はこの2事件の影響で経営状況が悪化し、国営化されています。)
機種:777-2H6/ER,登録番号:9M-MRO,出発地:KUL/WMKK,目的地:PEK/ZBAA
「不明マレーシア機の捜索、29日で打ち切り 4年越しの謎解けず」(CNN)
「Australian Transport Safety Bureau investigators hit back at reports they ruled out MH370 ditching」(news.com.au)
2011/12/26 777-200ER (9M-MRO) taking off at Roissy-Charles de Gaulle Airport (LFPG)
(Laurent ERRERA/Wikimedia Commons)
Ocean Infinityによる海底探索の開始までの経緯は「MH370:捜索再開」にあります。
・これまでの探索ライン上、北東に捜索範囲を拡げる形で、海底探査をしていました。
「UPDATE ON SEARCH FOR MISSING MALAYSIAN AIRLINES FLIGHT MH370」(Ocean Infinity)
当初は楽観視していたものの、期限内に成果が得られず、2018/05/29をもって打ち切り、
との公式アナウンスが出されたものです。
MH17:
機種:777-2H6/ER,登録番号:9M-MRD,出発地:AMS/EHAM,目的地:KUL/WMKK
「マレーシア航空MH17便撃墜のミサイルはロシア軍所有=調査担当者」(BBC)
「Update in strafrechtelijk onderzoek MH17-ramp」(JIT)
「MH 17 Witness appeal」(JIT)
2013/12/23 Malaysia Airlines Boeing 777-200 9M-MRD NRT
(Masakatsu Ukon/Wikimedia Commons)
墜落地点(Google Map)・電柱の並び、木立ち、十字路の先のカーブ等で特定出来ます。
・回収された破片から地対空ミサイルの部品が見つかっており、これにより撃墜されたと
考えられています。
・記された固有番号から、9K37Бук/9M38であることと、製造工場と製造時期は判ります。
9K37 Buk M1 (NATO reporting name SA-11 Gadfly)(Olli-Jukka Paloneva/Wikimedia Commons)
wheeled self-propelled launcher of "Buk-M2" (Leonidl/Wikimedia Commons)
(ただし、機体損傷の形状と子弾体の形状が一致しない、と言う疑問の声もあります。)
・これらの情報から、どこに配備されたものがどこに移動して使われたかの追加情報が
求められています。
・ウクライナ政府が公表した陸送中の9K37と思われる動画はこちらにあります。
(通常4連装であるはずの9M38が外側の2基しか見えません。)
今回の発表で追加された項目:
・使用された9K37はクルスク(Google Map)の「第53高射ミサイル旅団」のものと思われる。
・SNS等でも公表されている「推定される輸送ルート」を改めて公表。
・今回の発表では、「誰が」については語られていません。
・継続して情報提供を呼びかけています。
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(以上)













