Bottle mail:132年前のボトルメール

 

オーストラリアの西海岸で発見されたガラス瓶から、132年前の手紙が出てきました。

 

「瓶入りの手紙」132年ぶり発見=投入後の期間で世界最長-豪」(Jiji)

Oldest-known message in a bottle found on WA beach 132 years after being tossed overboard」(ABC)

 

(GOSICK 24話)        Photo: Kym Illman (発見者が撮影した実物)

 

132年前にドイツのPaulaという帆船が海流調査のために流したもので、記録に残っていた

ものと照合した結果、本物と判定されたものです。放流されたのは950Km離れた海域です。

手紙に手書きされているのと一致する筆跡で残されていた日誌、それに、放流時点で記入

されていた条項が一致、放流された日付が1886年06月12日、という事まで確認されました。

 

Photo: Kym Illman (発見者が撮影した実物)(ドイツ語で書かれています。)

回収先として指定されているDeutsche Seewarteは、現在だと気象局環境部門

海運・水路庁海図部門が相当します。日本なら気象庁海上保安庁ですね。

 

現在は海流の調査もある程度進んでいるものの、MH370便の捜索の時には、やはり

ブイを投入して海流を調査していましたから、132年前とあまり変わらない部分も

残っているという事ですね。実際どんな旅をしてきたのか、気になるところです。(笑)

 

インド洋の海流図(1943年)

Indian Ocean Gyre.png (Jack / Wikimedia Commons) U.S.ARMY

 

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ここからは、「MH370:捜索再開」の続き。今回請け負ったOcean Infinityは、

おおむね週報の形で経過を伝えてくれています。

捜索範囲は前回の捜索海域の北東側を補強する様な形で、徐々に北上しています。

 

漂着物による墜落地点の絞り込み:(2017年01月17日までの捜索分)

 

各地に漂着した機体の一部や、海流調査のために複数投入した観測用ブイ(浮標)

から得られた海流の状況から逆算して、墜落地点の絞り込みが行われています。

 

2015年12月01日時点での捜索範囲とその拡張方針、および「可能性分布」。(ATSB Image)

5週目時点

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現在捜索には最大8機の「Hugin AUV」を並行使用しているので、効率はかなり上がって

います。現在6週目で、予定の約半分まで捜索しましたが、発見には至っていません。

南半球ですから、4月に入ると、南の方から天候が荒れ始めますので、そこまでが正念場

と考えているのでしょう。 (一応こちらの週報も期待して毎回チェックしています。)

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(雑)(GOSICK 24話)ちょうどこのボトルメールのところで流れていたED曲です。

[FULL] Gosick ED 2 -『Unity』- Original/English (YouTube)

これもボトルメール(長崎県立奈留高等学校)だった。(笑)

瞳を閉じて@奈留島 (YouTube)

 

(以上)