javaではクラスのことをよく設計図だとか鋳型等と言ったりする。
ではその鋳型はどのように使われるのかを今回はまとめていきたい。
タイトルにもあるように、クラス(鋳型)を利用し、インスタンス(オブジェクトともいう)を作ることは、メモリ上にデータの実態を展開することと等しい。実際の例を以下に示す。
Person tanaka = new Person("田中" , 20) ;
Person tanaka → Person(データ型)でtanakaを宣言する
new → メモリにインスタンスを置く場所を確保する。(領域確保)
Person("田中" , 20)
→ コンストラクタを呼び出している。 ちなみに、コンストラクタは明記されていないこともあるがどのクラスにも必ず存在している。
このように、javaではインスタンス(データの実態 or オブジェクト)によって他クラスのメンバーを呼び出し、システムを開発していく。