東日本大震災は私たち夫婦にとって、とても大きな出来事でした。お互いに思うことがあり色々と語り合い、いくつかのアクションを起こしました。


先日、本棚でふと目が合った本を読みました。夫は池澤夏樹作品がとても好きでした。


13年間ずっと思っています。

夫はきっと能登半島地震にも胸を痛めているでしょう。

今年も12月24日が来ました。

世の中がクリスマスに向けてメリーでハッピーな空気になっていく今時期は大切な人を失くした人たちには辛いようです。我が家にとっては特に厳しい日になってしまったけれど慣れていくほかないのかなと思います。


先日、三回忌法要を執り行いました。

二年しか経っていないのか、まだ毎日しんどいのに。やはり、これは長い夢なのでは?

そんなことを考えながら読経を聞いていました。

 

私は今年の二月くらいから心身のバランスを崩し休職し療養していたためブログを書く余裕がありませんでした。

普段通り過ごしている方が夫も喜ぶと思って仕事も休まずにいたけれど、知らずに無理をしていたようです。

おかげさまで今はだいぶ回復しています。


思い出してブログを開いてくださってありがとうございます。


本日12月3日は義兄・三浦真司15回目の命日です。

 

当時、小学二年生だった息子が今年、社会人になりました。

十五年という年月の経過を改めて感じます。

 

今年も思い出していただき、ありがとうございます。