台風一過後

晩夏のような涼しい日が続きましたが

本日は

やっぱり夏ね

って感じです。


明日より屋久島にスクーリングに旅立つ娘がやっと支度を終えました。

新しいスーツケースはパンパンです。

娘は、屋久島は『もののけ姫』のモデルになった場所だから

マジで『木霊』が居るらしい

と、苦笑いをしています。


金髪娘には取り付かないと思うけど?


何はともあれ

旅の無事と学びを願う母であります。
実家の田植えの手伝いに行く予定をしていた休日の前夜に

実家の隣に住む親戚の訃報が届いた。

田植えの支度に加え喪服の準備もか…

故人に想いをはせつつも
荷物が増えるのも気が重い。

朝、家を出る前に主人が思わぬ事を言い出した。

曰わく、玄関に塩の用意を!

なんじゃそりゃ?とも言えず、

そんな必要はありません…とキッパリと言う私を怪訝そうに見つめる主人を急かして出掛けた。

さて、どう説明するか?

彼は疑問を疑問のままに残す事をよしとはしない人。きっと帰宅したら再度『塩』と言い出すだろう。面倒だな。

そんな悩める私に助け舟。それは通夜の帰りに受け取った会葬御礼に挟まれていた。

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『清め塩』は殆どの葬儀で会葬礼状に挿入され、なかば習慣化されてきましたが、仏教の教えに照らしこれを廃止することにしました。

仏教では、生と死は一つであると教えています。
また、葬儀は愛するものとも必ず別れなければならないという事実を真正面から受け止め、我が身を見つめ直す厳粛な儀式です。

従って、死を『穢れたもの』として『お清め』する『清め塩』を廃止する事にした次第でございます。

何卒以上の主旨をご理解賜りますようお願い申し上げます。

合掌

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ありがたいことに、これを読んだ主人は

なるほどね

と、あっさり納得してくれた。

そして…

ああ、楽になった。今までこれが嫌で葬式に参列するのがプレッシャーやったんよ

と、喜んだ。



なんか違う気もするが、まぁいいか。
前夫と別れる時に

中学生のだった次男。

のちに

お母さんは俺達を捨てたやないか

とつぶやいた次男。

先月、二十歳になった次男から

おかん、今から行くけ。ご飯も食べるけ。

と電話があった数時間後に

玄関にたった次男からプレゼントを渡された。

腕時計。

老眼じゃデジタルは見にくいやろ?

バイトを掛け持ちしてバイクにつぎ込んでるクセに、

ありがとね。

顔を見て言うと涙腺が緩むから。