みなさま、たいへんご無沙汰しておりました。
いかがお過ごしでしょうか。
台風の影響が大きくなければよいのですけれど。
この数か月・・・いや一年くらいでしょうか、
ものすごくいろいろなことがあり、今日ようやく重い、重すぎる腰を上げて書いています。
まずは、お仕事を10年ぶりに始めて、さまざまな方との出会いがあり、自分や家族を見つめなおすことができ、子どもたちの持つ可能性や生命力に強く打たれたこと。
このお仕事は、以前にしていたこととはまったくちがい、
たくさんの子どもさん達と関わるお仕事で、30代半ばのわたしですが、自分の未熟さ・力不足を感じることも多々ありながらも、子どもさん達からたくさんのパワーを分けていただきました。
障害のあるお子さんもおられ、その子たちからみなぎる力をどんなふうにしたら、前へ前へ、外へ外へ、小さいけれど力強いあゆみに整えていけるかなあと、さまざま苦心し、素直でまっすぐな心に感激させてもらいっぱなしの一年弱でした。
子どもの力を信じること。
すこしだけ、手を添えてあげ、受け止めること。
自分の子どもに対して、なかなかできなかったこと、今もまだ途上のことが、ほかのお子さんたちにはわりあい素直に示してあげられたことが、自分でもびっくりでした。
自分のこどもに対してが一番たいへんなのですね・・・・
とかなんとか、
お仕事ひっしで頑張っていたら、赤ちゃんを授かりました。
もう半ばあきらめていたので、
うれしいけれど、驚きと戸惑いも大きかった。
もうすぐ、tekutekuは8歳です。
兄は11歳。
わたしも30代半ばなので、高齢出産になります。
無我夢中だった上の二人のときよりも、
今回はただただ単純に、今まで存在しなかった命が芽生えたことが不思議にたのしくて、、
エコーでみる小さな豆つぶみたいなかたちもうれしくて、胎動もたのしみ、なんだかわくわくしています。
ただただ、
tekutekuが「自分の存在価値の危機」にずっとおちいっていて、
「わたし、もうすぐ死ぬかも」
「わたし、いらない?」
「わたしのこと、だいきらいなの?」
とずっとほぼ毎日言っているのが、すごくきついです。。。
わたしも気分や体調にムラがあり、子どもたちにきつく当たってしまうときもあり、反省反省の日々ですが、それ以上に少しの言動に敏感なtekuteku。
だいじだよ、だいすきだよ、という言葉の賞味期限は5分ていど。
毎日毎日ががけっぷちのような彼女のようすにハラハラします。
でも、お腹の赤ちゃんが生まれてくることを、とてもとても楽しみにしてくれているtekuteku。
いいことも、心配なこともずっとつづいていきそうですが、
彼女にとって、誰かをお世話するよろこび、家族の増えるよろこび、きっと意味あるものになってくれると考えています。
学校では、小学2年生になり、おしゃまなクラスメイトの女の子たちにもまれ、ちょっとやさぐれてみたり、素直じゃない言葉で反感を買ってしまったり、うまく話を合わせることなどできず、集団に混ざれなかったり、勉強もたいへんになってきたり、、、とても彼女なりに頑張っているのに、苦労しているtekutekuです。
家族や先生は彼女のがんばりを理解しているつもりで、言葉にもしているのだけれど、周りの評価がとても気になるようです。
「わたしには友達もひとりもいないし・・・」
「ばかだし・・・」
と、心配なことを言います。
勉強だけを取り出すなら、ほんとうはぎりぎりながら今のままの普通学級でやっていけないこともないと思っているのですが、来年は支援学級にうつる方向で考えています。
素敵な先生やクラスメイトとの出会いが待っているといいな。
ここがわたしの居場所、って思えるところになったらいいな。
こわがりで後ろ向きなときもあるけれど、本当は強いtekutekuのことをいっしょうけんめい応援していこうと思います。
赤ちゃんがうまれたら、ちいさなお母さんみたいに、tekutekuといっしょに成長をたのしみたいとおもいます。
お世話しすぎないで、ときに怒ったり、自分も甘えたり、すねたり、やきもちやいたりもしながら。
こちらでの日記はまたストップするかもしれませんが、
がんばりたいと思います。
ではまた、
みなさま、ぜひぜひお元気で。
お元気ないときは、自分のあなにちょっとこもって、空を見上げてね。
umama