第3回『病気×子育て×〇〇』1才児連れて病院受診してみた話
こんにちは、torisanです🍀今回は、1才の子どもを連れて病院に行った話です。子どもを病院に連れて行くのは普通でしょと思った方もいると思いますが、今回の話は、子どもの受診ではなく、親である私の受診です🏥▼神経難病である私は、月に1回、病院を受診しています。家族が家にいる場合は、お世話をお願いして1人で病院に行きますが、この日はみんな予定があり難しい。1才児を連れて受診することにしました。私の通っている病院は、地域で一番大きな総合病院でいつも混んでいます。待ち時間も長く、受付して、診察して、処方箋もらって、お会計して、薬局で薬もらって…と1日がかりです💦▼いざ子連れ受診当日。準備をしてタクシーを呼びます。ベビーカーをトランクに出し入れするのは、運転手さんが手伝ってくれました🚕病院に着いたら受付をして、診察を待ちます。総合病院なので結構待ちます。普段ならスマホ見たり、ぼんやりしたり、持ってきた本を読んだりしますが、1才児が一緒だとそんなことは出来ません。ベビーカーを前後に揺らし、おもちゃで気を引き、とりあえず1才児が不機嫌にならないように、グズって泣き出さないように…その一心です。いろんな人がいる病院に娘は興味津々👶✨ベビーカーから身を乗り出して、何だか楽しそうです。何なら、通りかかる人に手を振ってます。ありがたいことに、他の患者さん(お年寄りが多い)も「かわいいね」とか「いくつ?」とか笑顔で話しかけてくれます。▼これは、いけるかもしれない。平和に穏やかに子連れ受診を終えられるかもしれない、と思ったのも束の間。1才児は自分で歩きたいと、ベビーカーから脱出しようとし始めました😱私は病気でふらつくなどの歩行困難があるので、娘が歩き回る(というか走っている?)のを追いかけるのは難しいです。ずっとベビーカーに座らせているのもかわいそうだな、手をつなげば大丈夫かな?と思い、ベビーカーから降ろしたところ、最初は手を繋いで歩いてくれましたが、次第に、あっちに行きたい、こっちに行きたい、と私の手を引っ張ります😭病院なので車椅子の方もいるし、杖をついてる方もいる。1才児が走り回るのは迷惑というか危険です。これはダメだと思い、無理矢理抱き上げて抱っこしてイスに座りました。泣く娘、あやす私。ああ、自分は何をしに、ここに来たのか…😱▼疲れ切った頃に、診察室から呼ばれました。娘をベビーカーに座らせて診察室に向かいます。大変なのは、これからでした。白衣を着たお医者さんを見て、自分が何かされると思ったのか、娘はギャン泣き。(予防接種を思い出したのかも知れません💉)お医者さん、看護師さん、私みんなであやすも泣き続け仕方なく、私は娘の泣き声に負けないように、出来る限りの大きな声で、最近の体調について説明。お薬処方しておきますねと言われ、診察は終わりました。その後も、お会計を待ち、処方箋を持って病院の近くにある薬局に行き薬をもらい、タクシー乗り場に行き…言葉にすると、簡単に思えますが、そもそも私は難病。ふらつく足で、転ばないように、ベビーカーを押して移動するのも一苦労でした。とりあえず、天気が良くて良かった。これで雨が降ってたら、心折れてたなぁと思いながら、帰りのタクシーに乗りました。▼タクシーに乗ったら、娘も眠ってしまいました。タクシーの運転手さんに「お子さんの定期検診ですか?」と聞かれたので、「子どもじゃなくて、私の受診なんです」と答えました。赤ちゃん連れで病院受診してる姿見たら、普通赤ちゃんの受診だと思うよね…と考えていたら、運転手さんに「もう、お母さんの病院に付き添いするなんて、優しい子ですね」と言われて、付き添いかぁ、とハッとする思いでした。誰にも預けられず仕方なく子連れ受診しましたが、見方を変えれば、1才の娘が私の受診に付き添ってくれた。確かに、娘を産んですぐに体調がおかしいことに気づいたので、脳神経内科の受診の時はほとんど新生児の娘を抱っこしてました。難病かもしれないから検査入院してくださいと言われたときも、確定診断されたときも。赤ちゃんを泣かせちゃいけないと思い、抱っこしながら、ひたすらゆらゆらしてたのを覚えています。そっか、付き添ってくれてたのか…と思いました🍀▼いろいろ思うところはありますが、しかし、子連れで病院受診することは大変です。子どもが小さければ小さいほど、誰かがお世話をしなければならず、子連れ受診の場合、自分の病気で受診しながら、子どもの世話をしなければならない。もちろん、地域に子どもを一時預ける場所はあります。私も事前に、保健師さんから、通院や体調が悪い時は一時預かりもありますよ、と教えてもらいました。でも、私が住んでいる田舎は車社会。一時預かりの場所に行くにも車がないと行けません。仮に、一時預かりを利用するとして、必要なミルクやオムツ、着替えを用意して、タクシーで一時預かりの場所まで行って、預けて、またタクシーに乗って病院に行って…と準備の手間や移動時間を考えると、子連れ受診の方がマシだと思いました。▼娘が保育園に通うようになり、私の子連れ受診問題は解決しました。でも、今もどこかに小さい子どもを連れて病院に行かなければならず大変な思いをしている親がいるのかな、何とかならないかな、と思います。大変な想いをして病院に行くくらいなら、自分の体調不良くらい少し我慢しようと思ってしまうのもすごく分かります。実際に、子育て中に自分の病院受診が後回しになり病気が悪化してしまったという話も聞きます。▼じゃあ、どんな支援があったら良いか。子どもが小さいうちは、預けるのも大変なので、例えば、子連れ受診に付き添ってくれる人がいたら心強いかなと思います。あとは、病院内に託児所があって、自分の診察までそこに居られて、診察や検査の時だけ、子どもを任せられると楽かなと思いました。病院で働く医師や看護師さんも利用できる託児所で、受診する患者さんも気軽に使えれば、みんな助かるのではと思います。(素人の思いつきですが…🤣)▼今回は、子連れ受診の話を書きました。子連れ受診、ほんと大変です。私は難病で、子どもを連れて病院に行かなければと必要に迫られて、子連れ受診しました。でも、世の中には、何となく体調悪いけど、子どもが小さいし自分のために病院に行くなんて面倒だな、と病院に行くことを諦めている親御さんもいるのではないかと思います。もしかしたら大きな病気かも知れない。早く受診すればすぐ治療して治る病気かも知れない。裏を返せば、受診が遅れたら悪化する病気の場合もあります。ちょっと病院に行く時に、子どもを預けられる世の中になってほしいと、心から思います🍀#病気×子育て#闘病×子育て#てくてくぴあねっと#イルネスペアレント#難病#がん#病院#子連れ受診