諦めて


 

 

そしてそのいいわけを


 

 

考えることがうまくなる

 

 

 

大人になるってそういう事


自分の事を信じられなくなるくらいなら

 

 

 

死んだほうがマシだから

 

 

 

自分に対して嘘をつきながら

 

 

 

背中の寒い思いをして生きていくのか

心の中に灯る

 

 

 

 

ろうそくの火を消していく

 

 

 

 

一つ、二つ、三つ・・・・

 

 

 

 

世界がまた明るさをとりもどすことを願いながら

足をとめる事がこわくて

 

 

 

目の前の道しるべをつくり続けてきたけど

 

 

 

時には立ち止まって

 

 

 

来た道を振り返ってみるのも悪くない

僕らはみんな白だった

          

 

 

いつのまにこんな色になった

  

 

 

あの子の色は変わってなかった

 

 

 

僕は少し恥ずかしかった