12/27は今年最後の外来診療。
帰省中の娘が付き添ってくれました
先日の血液検査の結果
甲状腺ホルモンの
T3、T4の数値が高かったため
まずは内分泌の先生の診察。
1時間半待ちでやっと呼ばれ
先生は
私がこの病院にお世話になってからの
経過をずーっと辿って下さいました。
【甲状腺ホルモン値】
初診時と1クール開始前・・・正常値。
1クール後・・・ギリギリ正常値内。
2クール開始前・・・ややオーバー
2クール後・・・正常値の3倍
3クール開始前・・・ 〃
3クール後は
血液検査をしていないため不明。
甲状腺ホルモンの数値が上がると
体が常に
フルマラソンをしている状態のため
脈拍数が上がる、疲れやすい、ダルい、
動悸、息切れ、心臓に影響が出るとか…
あとは手の震えや、汗をかきやすい
寒さに強くなる(暑がり)、体重減など…
私が当てはまるのは
脈拍が速い、暑がり、体重減。
いわゆるパセドウ病か
キイトルーダの副作用か
この見極めが非常に大事になるそうです。
先生の見解では
○○の数値が上がっていないから
恐らくキイトルーダの副作用であろうと。
パセドウ病だと
特徴的な数値の出方になるそうです。
※○○を何と仰っていたか忘れました(笑)
破壊性甲状腺炎(キイトルーダの副作用)
であれば副作用も無く
薬の服用で抑えられるが
パセドウ病を併発となれば
放っておくとどんどん悪くなるので
治療が必要になりますとのこと。
先生が
私のTC+Bev+Pem療法を確認して
パクリタキセル
カルボプラチン
アバスチン
キイトルーダ
これはなかなかキツい治療ですね~と。
ここぞとばかりに
「治療が始まってからの方が体調が悪いです」
と言ってしまいました(笑)
先生は
「うんうん。そうでしょうね~。」と…
「遺伝子パネル検査の結果で、何かご自身に合う薬が見つかるといいですね~」と。
凄く私の気持ちに
寄り添って下さる様なお言葉でした
とりあえず次回
年明け4クール目に行う採血の結果まで
特に薬も要らず様子見とのこと。
ただし
年末年始で病院も休みに入るため
動悸が激しくなったり心臓が痛いなどの
症状が出た時に服用する薬を
お守り的に処方して下さいました。
内分泌の診察が終わった瞬間
婦人科の化療にすぐ呼ばれ(笑)
早歩きで向かいました
息切れをしながら診察室へ入り
娘を紹介して娘もまた先生へ
「母がお世話になっております」と
挨拶してくれました
いつも娘に
親しみやすい化療の先生のことを
話していたため娘は先生に興味津々
私と先生のやり取りを見て
「いい先生だね~!話しやすくて!」と
笑っていました(笑)
そうなんです!
気兼ねなく話せる先生なんです!
仲の良い友達と話すような
ざっくばらんにお話できる先生です。
それが私はとてもありがたい
何度も言いますが…
性格的な部分で
私と同じニオイがするんですよね~(笑)
化療の先生からは
甲状腺ホルモンの方は
必要な検査をして様子を見ながら
今までどおりの治療を
長く続けていきたいというお話と
年末年始で外来はお休みだけど
体調が悪い時や何か違和感があれば
救急外来で対応できるので
必ず連絡するように!
というお話がありました。
ここで私は「ん?」と思ったのですが
先週のゲノム診療での
遺伝子パネル検査についてのお話が一切無く
もしかして個人情報の関係で
娘の前では話せなかったのかなぁ…
と思いました。
娘には前もって説明していたので
その旨を
先生にお伝えすれば良かったなぁと
後になって思いました
そんなこんなで
今年最後の診察も無事終わり~!
今年は年明けから
父の骨折、認知症の介護が始まり
前半はバタバタと忙しい日々に追われ
そんな中で癌発覚→治療が始まり
心身ともに休まる暇の無い1年でした
子宮頸がんに罹患した事により
諸々の検査で
リンパや腸への転移が確認され
新たに甲状腺がんも発覚となり…
化学療法が始まってから
髪の毛を含め体毛を奪われ
肝臓や甲状腺などにも
大きく影響が出てしまい…
あぁ…激動の1年になっちゃったなぁ。
とは言え
なっちまったもんは
どーしようもないわけで…
体が辛い時は先生に相談して
自分の希望も伝えながら
心を強く持って
前向きに治療を頑張る!頑張ろう!
最後までお読み頂き
ありがとうございます
わが家は家族3人で
のんびりと年末年始を過ごします。
皆さま、良いお年をお迎え下さい