一昨日はゲノム医療について
お話を聞いて来ました~🧬


前にも少し触れましたが
2クール終えたところで
キイトルーダの副作用により
甲状腺ホルモン数値が高いため
腹部CT検査を行いました。


その結果
元々の子宮頸がん自体は
6cm→4cmに縮小していたのですが


播種の部分が
ミリ単位で拡大していたので
化療の先生から
薬を変える方向で今から準備をしよう!
という事になりました。





そこで話に出たのが
【がんゲノム医療】でした。


化療の先生からも大まかな説明があり
その検査を受けるためには
まずゲノム医療担当の先生から
詳しく説明を聞いて納得した上で
進めるとの事で一昨日がそれでした。





診察前にゲノム医療担当の女性の方から
プリントが渡され
「ゲノム医療とは何ぞや」という所から
わかりやすい説明を受けました。


がんは
遺伝子の異常によって発症する事から
遺伝子パネル検査によって
私自身のがんの原因となる
遺伝子の変化を調べる事により
がん治療の選択肢を広げるための手段
となること。


つまり
体のどこにがんができたか
治療法を決めるのではなく
その人その人によって
違う治療法が見つかる可能性がある
ということらしいです。


ただし
この検査を受けたからと言って
必ずしも効果が期待できる薬剤が
見つかるわけでも無いということも
理解しました。





運良く治験や先進医療などで
薬剤が見つかるかもしれないし
また例えば
今は肺がんで使われている薬剤が
私の子宮頸がんに効くかもしれない。


という治療法の幅が広がるツールとして
遺伝子パネル検査を受けようと思いました。





ゲノム医療の先生ともお会いして
おさらいのように再度説明があり~(笑)


検査費用は保険適用で¥168000。
検体を検査機関に送付した後の
外来の際にその内の13~4万を支払い
残りは結果が出てから支払うスタイル。


私は来週
婦人科と内科の外来診療があるため
その時に13~14万支払う予定です。

が、今月は3クール目の化学療法やら
CT検査やらで限度額に達するはずなので
実質負担は無いかもしれません。

※今までなかなか限度額に達せず…
   まともに結構な医療費を支払ってきたので
   ありがたや~(泣)
  でもまだ油断できぬっ!





検体をアメリカへ送って検査するため
結果は約1.5~2ヶ月後になるそうです。


また初診時に採った
私の細胞を保管してあるため
検査のために改めて細胞を採る事は
考えていませんとの事でした~。





この検査を受けるにあたり先生から
私の親兄弟、子供、祖父母、
叔父叔母、従兄弟などで
がんに罹患した人がいないか
またそれは何がんで何歳の時か
という質問があって

先生が私の家系図みたいな物を
手馴れた様子で書き記していました(笑)


でも!!
私の身内でがんに罹患した人は
1人も居ないのです。


私が初という…
何とも喜ばしくない「初」ですね~アセアセ


また父が10人兄弟という事に
先生がとてもビックリされていました(笑)


今回の結果で
娘の遺伝子に影響が無い事を祈るばかり泣





遺伝子パネル検査の書類に署名をして
「ではこれで進めましょう!」
という先生からのお言葉を頂き
次回結果を伺う日の予約を入れて
この日の外来は終了~。

すぐ終わって楽チンでしたニコニコ


まぁ…あまり期待せず(笑)
今は薬剤が見つからなくても
後々新しい薬剤が開発された時に
ヒットするかもしれないし
今後の治療法拡大のためにも
役立つと思うのでねウインク





今日はついに!娘が!帰って来るぞー!

朝イチの飛行機らしいけど
果たして娘は起きれるのか(笑)

家族揃って過ごす年末年始が
楽しみです爆笑ピンクハート



最後までお読み頂き
ありがとうございました🎄⸜( ˶˙ᵕ˙˶ )⸝