- 前ページ
- 次ページ
昨夜はまったく寝付けなかった。
カラダは疲れ切っているのに、まったく眠りにつけない。
仕方なしにバイシクルに乗り西麻布のバーに行く。
カウンターでバーボンを飲みながら、「スロー・ラーナー」 トマス・ピンチョン著 志村正雄訳を読み切る。
読み切ってしまうと急に不安になってきた。
活字欠乏症・・・
バーテンのHARUくんに、ここにある本を何冊かもってきてもらう。
そのなかに中嶋らもの本があった。
「今夜、すべてのバーで」 中嶋らも著が急に読みたくなる。
- 今夜、すべてのバーで (講談社文庫)/中島 らも
- ¥560
- Amazon.co.jp
バイシクルを駆って、『青山ブックセンター』@六本木へ。
文庫版を手にし、バーにもどる。
兵庫は尼崎に歯科医の次男として生まれる。
灘中に8位の成績で入学し、灘高校を卒業するときには、すっかり飲酒と薬物を覚えてしまう。
受験にも失敗し、予備校に通う。
学校にはほとんど通わず、あらゆるドラッグと酒に耽溺していく。
翌年、大阪芸大へ入学しても生活は変わらなかった。
広告代理店、コピーライター、ラジオのライターなどをへて、執筆活動に入っていく。
カレまでは破壊的なライフスタイルは送っていないが、少し似ているなと思うことがある。
いつのころかな、眠れなくなったのは。
そんなことを思いながら、昨夜もバーボンを飲む。
起きた頃にはもう15時過ぎ。
酒の抜けないカラダに鞭をいれるべく、神楽坂まで散歩。
遅いランチをとろうと思ったのだが、どこもやっていない。
仕方なしにスタバでコーヒーとサンドイッチを流しこむ。
今夜、友人たちと飲み会。
今日くらい、しらふでいたいな・・・
そう、ボクは酒に溺れそうな夜に「今夜、すべてのバーで」をひらくのだ。
