四十九日の法要も無事終わり
9月28日
旦那が発起人になって
義実家に義姉夫婦も来て貰い
遺産相続の話し合いをした

まず旦那から
『おとん!遺産相続の事どう思ってんねん』

舅の考えが聞きたかった


現金と死亡保険金合わせると
そこそこの額が残されていた


同居を解消してからも
家、土地、ローン全部舅名義
ローンの支払いは旦那
そんな生活が9年続いてた

そんな状況で舅が返してきた答えは

『俺(舅)が死んだら‥‥』

いゃお前のじゃなくて
おかんの遺産相続どうするのか聞きたいんや!

って旦那、思わず怒鳴ってたよ


この段階で舅の考えは

嫁(姑)の残した預貯金は
俺(舅)が働いたお金で生活させてたから
貯めれたのであって
元を正せば俺やろ!
言うまでもなく死亡保険金の受け取りも
俺やからすべて俺の物!
分けるって何?

って事らしかった


旦那がいくら
お前のじゃないぞ
おかんのものや!
だから遺産としてキチンと
分配する義務がお前にはあるんやぞって
言っても話が進まない
だこら俺たちは貰う権利があるんやぞ
って言っても
権利は主張せなあかんのやぞ!
って自慢げに言われたよ



あげく


『なんや!(金が)欲しいんか!』
『借金でも有るんか!払って欲しいんか!』
『払ったったら気が済むんか!』
って言われたよ



こう言う系の話のとき、舅が
金ないんか!出して欲しいんか!

と、切り札のように唱えると
旦那はいつも
そんなん要らん!
っと言って話を終わらせてきた

しかし今回は舅、義姉夫婦にも
かなり責任のある状況でのおかんの死
そのおかんが残したお金を
舅の好きに義姉親子に貢がれるのが
我慢ならない旦那

ちゃんと反撃にでました


じゃあ、もぅ欲しいでいいゎ

途端に怯む舅
さっきまでの怒鳴り声はどこへ?
って言いたくなるくらい
しょぼくれた声で


『四十九日がやっと済んだだけやのに
 何でこんな話しなあかんねん』

とか言い出した

イヤイヤ!アンタ
葬式の翌日から姑の遺品
片っ端から捨てたよね
姑が普段着てた服もぅ何もないやん
箪笥空っぽやん

化粧品もお風呂セットも
何もかもだけかにやったり
捨てたりしたよね

四十九日空ける前に
墓の心配まで始めてたよね
一日も早く墓に入れたいってこと
言ってたよね

銀行も保険屋も走り回ってたよね


どちらかと言えば
そう言う片付けのほうが中々進まんのちゃうか?

今回の話し合いで口は出さないと決めてたので
頭の中でグルグル色んな思いが
駆け巡りました


旦那も呆れ果て
四十九日過ぎたからこそ話すんやろ
って諭してたけど(笑)


で、どういう割り振りで考えてるんや
って聞くと


今は何もまだ準備が出来てないと言い出した

葬式の明細もあるし
墓石代の見積書もある
保険金の振り込みも終わってる
預貯金も一カ所の口座に集めた
はい、これ以上なんの準備が要りますか?



あまりにも堂々巡りで
話が進まないので

取り敢えず
年内にはハッキリ金額を提示する
と言うことで一回目の話は終わった



余談ですが

今回の話の中で
ずいぶんな金額の死亡保険金を
受け取っている舅ですが

まさかの
お墓の建設代


息子(旦那)に出させる気でいましたよ
ビックリしました