先日のブドウ狩りに一緒に行った義姉親子(上の子は腹痛で当日キャンセル)

1日一緒にいて義姉の育った環境を聞いて目を見張った事が幾つもでてきた






まず、小学校時代、1,2年の頃からもらい続けていた
『眼科再検診』の通知
しかし、義姉が始めて眼科へ行ったのは中学校へ入学してからだそうだ
義姉もうちの息子と同じ遠視です。

早くに眼科へ行っていれば少しは回復も望めたのに
今はすでに眼鏡を手放せない生活です



そして続いてでた話は
中学校へ入学したとたん始まった
お弁当生活の話


義姉と旦那は年子なのですが
実は義姉中学1年の頃
お弁当を母親に作ってもらってなかったんだそうだ。


1年の頃と限定なのは
2年に上がり弟(旦那)が1年に入学したら
姉弟、2個分のお弁当を作ってくれるようなったそうだ


そして極めつけが
問題の中学1年次の遠足の日

冷蔵庫にはたまごとウィンナーとはんぺんしかなかったらしい えっ

遠足から帰ったら
何処からか聞いたらしい姑に
『今日、遠足やったんやって?おかずなくてゴメンな』
と、誤られたらしいが

普通の日でもお弁当いるやん・・・
って話ですよね

自分が作ってあげていない以上
おかずの用意は万全じゃないといけないんじゃないですか?




なんとも泣ける話だと思った
本当は楽しいはずの遠足の思い出が
みんなに隠れて食べたお弁当とは・・・


義姉がそこまで話すと旦那は
『俺は毎日恥ずかしくて隠れて食べてた』

といってましたが

恥ずかしいお弁当とは

常に入っている玉子焼きとウィンナーはいいらしいが
そのほかのおかずが
はんぺんだけだったり
前日の残り物以下のおかずと
姉弟が口をそろえて言うおかず。。。。

しかも、ご飯はねばりっけたっぷりの
かろうじて込めの原型が保たれているような
2合の込めに3合以上の水はいってますが?
って加減で炊かれたご飯ですよ

ふりかけなんても持たせてもらったこともないらしいですよ


私の実家も貧乏だったので
色とりどりの綺麗なお弁当なんて持たせてもらってませんでしたが
しかも母は毎日3個もしくは4個もお弁当を作ってたのでね
大変だったと思いますが

時にはおにぎりが入っていたり
玉子焼きがゆで卵になってたりいりたまごになってたり
冷凍食品とはいえ毎日違うおかずが入ってましたよ



しかし、外から見れば裕福な家で育ったはずの
義姉と旦那は
人に見られて恥ずかしいお弁当しか持たしてもらえず

遠足だからと気張ったおかずもなく

病気でも学校へ行ってもらわなくては困ると家を出され

お腹が減っても食べるお菓子がないと
食パン一斤○かじり(これは旦那の話ですが)


聞けば聞くほど
信じられない話ではありますが

ああ、自分は貧乏でも幸せな家で育ててよかったと
思えて仕方がありません