ついに足を踏み入れてしまった。
奥の部屋は混んでいるから、手前のの高級っぽい個室に入ってくれとの指示。
入口から5mくらい先で廊下が右に曲がっているために、奥の部屋が本当にあるのかどうかがわからない。
多分ない。
私の両側にババア2人。ついに絶対に逃げられないお茶会が始まった。
テーブルの向かい側には、チャイナ服を着た中国美人が一人。この人がお茶をいれてくれるらしい。
メニューを見せられた。
一応金額も書いてあったはず。
あんまり覚えてないけど、確かその時
「そんなに高くないじゃん」とホッとしたのを覚えている。
きっとこれがプロの詐欺集団の手口に違いない。ちゃんと値段は見せるけど、いくらなのかは確認させない。
一応自分で選ばせて油断させる。
きっと後で訴えても、ごまかせるようにしてるに違いない!!!
ふーん、やるな詐欺。
もう怖いけど、とりあえずもう逃げられないことは間違いないから、この場を楽しむしかないと思った。
だって変に抵抗して裏から怖い人でてきたら嫌だもーん
長いものにまかれろみたいなコトワザあるけど、怖い人には好かれろ、と
詐欺にあっているアホな状況を楽しみながら、頑張ってこのお茶ババア達に好かれる作戦!
好かれる事で少しでも被害額を減らすのじゃ。そうじゃ。オバサン達の枯れ果てた心に水を。
期限をとるのだ。頑張れわたし。
詐欺ババアの機嫌をとる何て変わったお茶会、
「ババアの機嫌取り喫茶」
上海のどっか怪しい裏道にOPENです。
つづく…











