10-FEETのライオンを
毎朝のアラームに鳴らしてて
おかんに
「朝から暗いねんあんた」
と言われ。
-笑って生きることに疲れて-
確かに朝から暗いわ。笑
でもなおかん
暗いんじゃなくてな
深いねんで
少し大人になって
毎日10-FEETを聞くようになった
たくさんライブに通った
原色のディッキーズを履いて
カラフルなTシャツ
キーホルダーいっぱいついたリュック
ライブに行く日は
怖いものなんてなくて最強やった
子供と大人、どちらともない狭間で
思春期よりも思い悩むことが多くなって
何回も心折れた
それこそ「ながしかく」で泣いた自分を
ガラス越しに見たこともある
そんなとき、いつも
そばにいてくれたのは10-FEETやった
受験の日
告白の日
普通の日
面接の日
試験の日
失恋の日
限界の日
目を閉じたらいつも
3人が私のために演奏してくれて
とてつもないパワーをくれるねん
また少し大人になって
滅多に10-FEETを聞かなくなった
ライブにも行かんくなった
決して嫌いになった訳ではない
むしろ大好きや
ライブに行くと
8年前の自分のような子達がたくさんいて
戸惑うようになって
そもそもテンフィって呼ぶん
知らんかった。笑
ただただ純粋で
元気で
ここで暴れたい!
発散させたい!
自分もそうやった
自分もそうやったのに
受け入れられなくなった
微笑ましく見れたらどれだけ
大人なんやろうと思うけど
私はまだ子供なんやろうなぁ
情けないなぁ
でもあの頃の私のように
救われてる子達がいっぱいいるはずやから
この場所は、引き継がれて行くんや!
と、考えるようになって
ライブハウスから身を引きました
そして
たくさんの季節が過ぎました
久々の10-FEETのシングル
買おうか迷ってた
迷ってたのに
気付いたらレジャーシート付き
手に持っていた。笑
出勤する車で聞いて
ぽろぽろぽろぽろ
朝聞いたらあかんやつ
みんなそれぞれの解釈で
聞くんやろうけど
私はこの曲を聞いて
大好きな人ばっかりを思い出した
「あまりあなたに会わなくなって
つまらぬ男になりました」
10-FEETは若い子が聞くんが
1番ええんやと思って
行かなくなって
聞かなくなって
私はすごく大人になった
つもりでいたけれど
つまらん女になったなぁ
そんなこと考えるような
頭なかったのに
余計なことばっかり考える
大人になってました
年いって
なんでも想定内のフリをして
一喜一憂しないように意識するように
なってしまった
そんな今の自分と見つめ合う
機会をこのCDがくれました
出会ったり別れたり
この繰り返しに
例え慣れてしまったとしても
自分の大切なものは
大切にしようと思う
長くなったけど
つまりはこれからも
10-FEETにお世話になりますと
いうことです。笑
おばはんになっても
おばあになっても
背中押してほしいなーなんて
生きてる間
少しだけ甘えさせてください
それではみなさん聞いてください
