とにかく面白いものが見たい。
これは、過去に人間の発するエネルギー(目に物質的なものから感情や憎悪などの非物質的なもの全ての意味で)をいかに効率的に活用できるかという力学的視点を考察した時に、木々の葉や水の通り道、風の流れなどに非常に大きなヒントをもらったことがある。そのことをきっかけとして、人間の形や構造、歴史、農業土、発酵、化学、酵素などをそれぞれの相関が縁となり調べたことがあった。
結果として今いるこの現代がとても奇跡的で未知の可能性に包まれた状態で存在していることに大きな感動を得ることができた。それは夜中であるにもかかわらず、付近の木に話しかけにいくほど感動したことであった。
そして、そのまま車に乗り、あたりをドライブし、目に入ってくる自然や住んでいる世界や今生きている現代、空気などあらゆる物全てに本当に感動し、世界が光り輝いて見えた。
それぐらいの思い出である。
それから、僕ごときでも何か貢献できないかと考えるようになり、今に至るのだが、その意味でいうと私の思い(いわゆる志)とは、世間のそれとは少しずれていると思う。