この日は、産科デビューの日。

同じ系列の病院なので、これまでのクリニックからは場所も近く、特に交通の便などで変わったことはなく..

 

受付を済ませて、検尿・血圧・体重を計って診察待ち。

お腹が大きい妊婦さんや、小さいお子さん連れの妊婦さん。

なんか、いい雰囲気だな~と思った。

 

歩き回ってる看護師さんはニコニコしながら挨拶をしてくれるんだけど、受付の子は少し笑顔が足りんのじゃないかと..。

何がそんなに気にいらんのだい?と聞いてあげたくなるほど仏頂面の子もいたり。

どこの病院でも1人はいるよね、こういう受付の子。

 

初診だったから、何をどの順番ですればいいのか確認したら、めちゃくちゃ早口で事務的な対応をしてあの子のところには、これからは受付行かないでおこう。笑

 

名前を呼ばれて、初の検診。

この日は院長先生でした。

 

おじいちゃんお、こっちに来ても大丈夫って言われたんだね。よかったね。おめでとう!

 

初めてお会いする院長先生だったんだけど、カルテはそのまま治療していた時からの引継ぎなので、治療を経ての妊娠というのはすぐにわかるようで。

 

陽性反応をもらっても、胎嚢が確認できても、心拍が確認できても、あまり実感していなかったのに、先生に「おめでとう!」って言われて、なぜか妙に実感した。

自分が妊娠したってことを。

すとんと何かが落ちてしっくり来た感じ。

あの時の感覚は今でも不思議。

 

 

そして診察が始まり..

 

前回の診察から6日ぶりに見る赤ちゃんは、10.7mmから19.2mmに成長していました。

ほぼ倍だね!

 

この日の診察はかなりアッサリしていて、軽くエコーみて終わり。

診察室をでると、これからのことや、母子手帳をもらってきてね、という説明がありました。

 

で。次回の予約をして、分娩予約もして、その足で役所へ行って母子手帳をもらいに行きました。

 

 

 

 

 

 

院長先生におめでとうって言われたその時だけの実感だったようで、母子手帳をもらっても、やっぱりまだ自分が妊娠していることや、おなかに赤ちゃんがいることが、他人事のような私でした...

 

まだ何があるかわからないし、いつ出血するかもわからないし、出血しても大丈夫なように常に普通の日用のナプキンを当てていました。

以前のせた...

 

 

大人用おむつ・ナプキン等のセットも、常に持ち歩いていました。これは今も持ち歩いています。

 

どこか安心できず、得体のしれない何かに怯えながら生活していました..