地域の小中高生の親向けのグループホームの
勉強会に参加しました。
テーマが療育関係だと参加者数はボチボチですが、
今回は満席!!
いかに成人してからの「住」に親の関心が高いかが分かります。

グループホームは知的障がい者入所施設が母体の福祉法人が運営しておりました。
重度は入所、軽度はグループホームはもう古く、行動障害がなければ
重度でもグループホームに移行してきております。

グループホームの入所条件は行動障害がない、独占欲がない、が挙げられます。
また、加齢とともに疾病が出てくるとグループホームは難しくなってきます。

給付決定の時に、家庭を想定して質問に答えると、低い区分になってしまい、
支援が受けれない事があるので注意が必要です。

例えば、「着替えが出来ますか?」と聞かれたら、親は家での服の脱着を思い浮かべ、
「出来ます。」と答えてしまいます。
しかし1人で暮らした時の「着替え」とは
季節ごとに衣替えをして、かつ、天気や温度によってその日に着る服を1人で
判断できる所まで入ってきます。

出来るなら、区分決定の時は親だけでは行かず、ソーシャルワーカーや
グループホームの支援員に同席をしてもらった方がよいとの事でした。

次回はグループホームの見学です。