押入れ整理をしていたら、ビデオカメラのテープが出てきました。

見ると、TOMOが年少前前の年にテンポラリーで参加していた
保育園のクリスマス会の物でした。

2才前後の子達が簡単なダンスを踊ってます。
TOMOの後ろには保育士が1人ついていて、
ニニンバオリのように、後ろから操って踊らせていました。
(他の子達は自分で踊ってます。)
ちょっとした瞬間に、TOMOがその場から逃げようとすると、
保育士が抑えてました。

じっとしてられず、足裏の反射が顕著、模倣ができない、
目が合わない、無発語。
改めて見ると、感動するほどの自閉でした。
淡い期待をしていた、あの頃の自分を殴ってやりたくなります。

3月の辞める時に「実は自閉症の診断がおりそうで~。」と
先生に言うと、「あ~、やっぱり~。」と言われました。(言ってくれや!)

長年療育に携わってきた先生なら、幼児期の自閉症児と親を
セットでみれば、その子の10年後、20年後が分かるようです。

親には先が見えませんが、目先の問題をつぶしていくしかないです。