シッターさんによると、子供の世話で鬱になるお母さんが結構いて
自閉症児のシッター依頼が多いそうです。


無理のない程度にゆるくやりたいのですが、ゆくるくやると成果が
全然見えないのがつらい所です、、、。


なにはともあれ、時間排泄が出来るようになりました。
しかし時間排泄ができても、自分から教えるようにはならないのが発達障害です。


確かにトイレに連れて行けば排泄をしますが、
連れて行かなければ平気でズボンをぬらしています。

自分から「おしっこ。」と言ってくれないまま月日が経ちTOMOは
年少になっておりました。


この頃は地域の療育施設にも2回程通っていました
意思表示は絵カードを中心に「あせらず、子どものペースでやりましょう。」という
ポリシーでした。


しかし絵カード(字カード)はTOMOにとって、「マッチングをするもの。」
となっており、要求のツールとして使えませんでした。


たとえば「うんち」の絵カード(カード)を渡しても、
自分のしたうんちの上にせていました。


時間排泄期間が長くなり、なかなか良い案がなく、またまたコロロで相談です。


「もう、発語しているので、絵カードは使わなくていいです。
時間排泄の時に「おしっこ」と言わせてから、おしっこをさせてくだい。」
との指導を受けました。


その後、おしっこをする時に
「おしっこって言ってごらん。」
「おしっこ」
と言わせて排泄させた所、21日目でトイレに行きたい時に
自分から「おしっこ」と言うようになりました。


こうして長いトイレトレーニングは幕となりました。