私には兄がいました
大好きな兄
子供の頃から私にはとても優しくしてくれました
ある日突然
亡くなりました
前日の夜まで楽しく電話で話していたのに
翌朝には亡くなってしまいました
一報を受け
何が起こったのかわからず、血の気がひき、心臓が激しく鼓動し、何をどうして良いのかわからず、体中に震えが走ったのを今でも忘れられません
辛くて悲しくて気が狂うほど泣きました
ところ構わず毎日泣き暮らす日々を送っていました
ですが葬儀も出し、遠方にある兄の家を片付ける為毎週末、兄のマンションに通い
同じくして父の癌の手術の為に実家へも足を運んでいました
毎日が忙しく
悲しみにうちひしがれ苦しみもがきながらもがむしゃらに過ごしてきましたが
少し落ち着きはじめた頃
3ヶ月を過ぎたあたりから
言葉では言い表せない猛烈な悲しみが怒濤のごとく押し寄せました
亡くなった時は皆が悲しみに暮れていました。主人も泣き崩れていました。
ですが3ヶ月が過ぎ、周りは悲しみから立ち直り始めている頃なのに
自分はどんどん悲しみが増すばかり、この辛さや悲しみを共感してくれる人がいません
悲しみに一人で抱える事ができませんでした
人生でこんなに狂ったようにうちひしがれたのははじめてでした
ですが生活はしていかなくてはなりません。家族の前では悲しみを堪え普通に振舞いながら過ごしました
主人には妹がいます。
お兄ちゃん!と呼ぶ度に胸がズキンズキン疼き、涙を堪えるのがやっとでした
これは今でも辛いですね
1年と半年過ぎた頃でしょうか、何とか兄の写真を見る事が出来るようになりました
それでも辛くて辛くて一人の時は泣き崩れていました
当時、息子とお墓に参った時
「お母さん泣きたいやろ、僕あっちに行っとこうか」
と言ってくれました
口数も少なくまだまだ幼いなと感じていましたが、しっかりと優しい心を持ってくれていたんだとその優しさに涙しました
先日の
母の通夜と葬儀に兄の子供達が来ました。
ばあやからすると孫にあたります。
葬儀場に一緒に泊まったのですが、長女の夢枕に兄が来ていたそうです
母に会いに来たのでしょうか
お母さん
お兄ちゃんと会って沢山お話出来るといいね
お兄ちゃん
お母さんの事、宜しくお願いしますね
いい年したおばさんなのですが、兄の事は未だに辛いし悲しいし、苦しいんです
でも、こうやって文章に起こせるようになりました。もの凄い進歩です
亡くなってからもうすぐ3年になります
ゆっくりゆっくりと受け入れていきます
兄の事も、母の事も
昨日は本が沢山置いてある古民家cafeにママ友と行きました
おしゃべりをして過ごしたので、次はゆっくり本を読みたいと思います。
畳の間もあって落ち着けます
それでは又


