油断してた。
ここんとこ年老いた母親に依存しているらしく
しょっちゅう連絡を取ってしまっていた。
そんな中
私の病気をしゃべった。
えーと
統合失調症の事はごまかしてたの忘れてた。
それで
「隠せ。」と言われた。
母は
自分から障がい者が産まれた事を認めたくないようだ。
「あんたは副腎が一個しかなくて体調が不安定になってるから
いろんなところおかしいんや。」と続けた。
私は東京に来て正解だ。
こんな至近距離の人に薬を取り上げられ
病気じゃないと諭され
普通の人とのコミニュケーションでおこる違和感は自分のせいと叱られる。
辛いまま終生郷里で過ごすのはごめんだ。
東京に来て
確かに差別や偏見はあるけれど私には仲間ができた。
パパは強力な理解者だ。
他にもいる。
ひとりでは病気や障害、それにまつわる差別や偏見と戦えない。
逆に
私は母を追い込んでしまったかなあ?
ではまた。