お赤飯は何かと人生の節目で登場する。

 

実家ではお誕生日などにお赤飯をよく作ってくれた。毎年ではなかったが。

 

そんなある日、私は初潮を迎えた。

 

よりによって来客中の時、

 

みんなが楽しくやってる中で

 

私は母と別室に行って事の次第を話した。

 

当然母は驚く。

 

私はお客が帰るまで、動揺を我慢しながら宴会の席に座ってた、

 

帰った後、私は安堵できなかった。

 

これからのことが分からず、家には汚物を入れる容器がなかった。

 

後から聞いたのが

 

「汚物入れを置くのがいや、あれを掃除しないといけないのが耐えられない。」

 

と母

 

は?

 

お母さんのわがまま?で私は外では汚物入れ、家では

 

タンスにビニール袋を入れてその中に汚物を入れて

 

定期的に捨てるという事を強いられた。

 

 

数日して、お赤飯が食卓に並んだ。

 

もちろん説明なし。

 

それでも私は恥ずかしかった。

 

数年後、お赤飯が並んだ時、私は知っていた、

 

その前に妹が

 

「血が止まらない!」と騒いでいたからだ。

 

母は気づかず「なんでやろーねえ。」と言っていたが

 

私が「それ初潮だよ。」と…なんで私が教えるねん。

 

 

色々調べたら、いま、あまりお祝いしないらしいね。

お祝いする人は、お赤飯の代わりにケーキとか

好きな料理とかでお祝いするとか。

 

ではまた。