ブログネタ:習い事の思い出
参加中
人生最初のおけいこの一つに
お絵描きがあった。
面白いことに
お絵かきと言えばクレヨンが普通だが、
先生は
「クレパス買ってください。」と言った。
もちろん親に買ってもらった。
でもなぜクレパス?
描いてみると、確かにタッチの差で全然線の濃さや太さが変わる。
どうやら線の強弱や濃淡がつけやすい画材を選んでくれたらしい。
先生は
「おけいこが終わったらおやつ用意してますからね。」と
おやつを食べていいと言ってくれた。
ところが
気の弱い私は
先生がいないと食べられなかった。
そう
先生はよくはなれで作業される方で、時々私たちの様子は見に来て下さるが、
つきっきりではなかった。
そんな中で
ある生徒さんと知り合った。
一つ年上の当時小学2年男の子。
毎週のように見事な絵を描いていた。
覚えているのは姫路城の絵。
あまりに見事で、確か先生の手直しはなかった。
その男の子は
友達がいないと言っていたが
よくしゃべってくれた。
そして
私たちはよく先生に怒られた。
私は
年に1、2回手直しのない絵が書けたが
それ以外はいつも手直しが入った。
正直
心が折れることだった。
「手直しされたくなかったらきっちり描きなさい」
と言われたこともある。
お絵かきのおけいこは2年続き、
お勉強が忙しくなるからと言う理由で辞めた。
私は家が貧しいからと思って受け入れた。
今でも絵は好きである。
ピカソや岡本太郎のような絵は描けないが
もちろん他の画家のような絵も描けないが
何でこどもって
次から次へと描きたいものが思いつくのだろうね。
それすごい。
私?
描けと言われて初めて描くけど、
こんなの描きたい、あんなの描きたい、は
ないなー。
完全にさびたな。
ではまた。