娘がトトトとやってきた。


「ねーおかーさん。」


何?


「私の昔話書いて。」


て、昔話するほどの年かい?



昔というと大体10年一昔というが


まだ生まれてません。


じゃあ、9年前


娘が生まれてしばらくした頃






……



覚えてない。


もう既に私は病気になってて


外出するのが怖くて


公園なんか行けなくて


何もかもがめんどくさくて


朝ご飯が作れなくて困って行政サービス使った。


だから


楽しい育児期間とはとてもいえなかった。


娘はそんな母の状態の中育った。


さぞ周囲は心配したことだろう。


幼稚園行くまでは


実家のばあちゃんと遊ぶ生活


「たまにはあんたが公園連れて行ってやりなさい。」と


怒られても、やっと外に出られたのが日没直前だったり


娘と二人っきりになってもちっとも楽しくなくて


ばあちゃんに娘預けて駅二つ先の喫茶店に逃避行すること多々あり、


今から思えば


保育所で一時保育使えばよかった。


クッシング症候群も重なって


しゃれにならない育児生活


幼稚園通いだしてからも


まともに世間話できず


とても普通に見送りやお迎えができず


とうとう一時預かり使った。


毎週1日だけだったが貴重な休み時間だった。


娘は


喜怒哀楽があまりでないおとなしい子だったような印象がある。


今は?


喜怒哀楽がはっきり出ます。


我慢もします。


おもしろいのは


初対面の人に抵抗がない。


だから転校生にすぐ声かける。




今娘と二人っきりになったら

街に一緒に遊びに行っちゃいます。



ではまた。