先日、フランスの映画『ローズメイカー奇跡のバラ』を観ました。

予告動画で、間違いなく面白いと確信を持てた作品。

亡き父から譲り受けたバラ園を経営するバラの育種家と

そこに職業訓練所からやってきた３人の素人たちのストーリー

プロとアマチュアがタッグを組むことでシナジーが生まれ、

想定外の展開に、わくわく感がとまらないサクセスストーリーだと思ったのですが、

さすがフランス映画だけあって、そう簡単に思い通りの展開にはなりません。

途中から、「あ～、やっぱりか～」ｗ

ただ、ちゃんと最後はいい感じで終わってくれて
嬉しさ倍増でした。

主人公のバラ育種家を演じた、フランスでは名女優として有名なカトリーヌ・フロだけでなく
他の役者さんたちもなじみがなかったので、最初はかなり構えて観てましたが
この作品に打ち解けるのに時間はかかりませんでした。

邦題から受ける印象とは異なり、人間臭いドラマが満載で

その意外性にも好感が持てます。

観終わった後に、ロッテントマトでも評価の高い作品だったことを知ったのもありますが
かなりの長時間、余韻を楽しめることのできた作品だったと思います。

ではでは

異質な人生の交わりで生まれたサクセスストーリー