ただの凡人が書く色々

ただの凡人が書く色々

ふっつうな人が色々書きます。

Amebaでブログを始めよう!

どーもです。受験勉強なのにブログ書くってどーいうこと?

 

最近memeにハマっておりまして。

 

どーいうわけか作ってしまったのです。

 

 

↑これが作ってしまったものです。

 

見ていってくだされば光栄でーす!

 

今はhappy Faceとpink elephantで迷ってます。

 

それかワイテmad作り直すか…!

「俺、来週宇宙に行くんだ」

長年の親友からの突然の告白。普段から頼りになってみんなから信頼もある彼。

その顔はとても真剣で、真っ黒な瞳に自分の顔が映る。俺とは違った綺麗な瞳で吸い込まれそうだ。

「冗談じゃ、ないよ」

まるで、心を読まれたかのように彼は答える。

「……宇宙に行ってなにすんの?」

「さぁ?でも、政府から選ばれて直々に手紙が来たら行くしかねぇよなぁ…」

なんだ、それ。と言おうとしたけど言葉が詰まる。星空を見て、悲しそうな顔をしてる親友を見てると、とても冗談なんか言えなかった。徴兵令で戦争に行ったやつを見送るってこんな感じなのかな。

「心配、すんなよ?俺の分までちゃんと地球楽しめ!」

ニコッと笑う彼。その言葉は、遺言っぽくて死にに行くみたいなもんだ。

「…嘘つくなよ!そんなに俺が頼りないのか?」

「!?」

「行きたくないなら、行きたくないって言えよ!!死にたくないって言ってよ!!」

「ごめん、ごめんな。怒ってくれてありがと。さすが、俺の親友。」

そう言った彼の瞳は、涙でキラキラと輝いている。泣くのを我慢しているらしい。

(泣かせるつもりはなかったんだけどな……。)

「ホントは行きたくないし、もっと人生楽しみたいんだ……。宇宙に行ったら、二度と帰れない気がして。おれ、しぬのかなぁ…っ」

顔を伏せる親友。昔から泣いているところを決して人に見せず、ひとりでコソコソと泣く奴が俺の前で、泣いている。見えてはないけど、声でわかる。

「大丈夫だから、もっと泣けよ。もっと俺を頼れ。ぜってぇ味方だから、さ」

「ありがと……。」

眠い