今朝の朝日新聞の1面見出しは「自維 300議席超うかがう 中道ふるわず半減も」

とあった。

高市首相の「解散判断」に対しては私は質的に批判的であったが、量的には「勝てば官軍」で選挙結果がそうなれば「人気のあるうちの解散」という首相の判断は正しかったことになろう。

 

この国民の「自維大勝」の意向調査は当面の支持の割合という「量的問題」を表す指標ではあるが、「自維による10年後20年後の日本の理想像、あるいは将来像」に対する期待値としての「質的な問題」を統一的に表しているわけではない。

 

それでもこのような国民の判断の背景には「質的な期待」が大きく横たわっている気がしてならない。。我田引水かもしれないが、それは、トランプ大統領の「力への変節」によって国際情勢が一挙に流動化を強めていることに対する国民の不安の裏返しでもある。

特に、中国から「力による圧迫」を不当に受けている日本の国防に対する国民の不安は大きいと思われる。

 

 

まだ実績のない高市首相だが、高市首相の秋葉原での第一声「日本はまだまだ強くなれる。経済を強くする。国力、外交力、防衛力、経済力、技術力、情報力、人材力も強くする」との力強い演説は国民を「安心の方向」に動かしたかもしれない。

朝日新聞での「自維大勝」という投票動向はこの「国民の期待感」に支えられているかもと私は強く感ずるのである。

 

私自身は、自民の圧勝は自民をのぼせ上がらせ手前勝手な政治をし始めるという意味であまり賛成ではない。

むしろ過半数ぎりぎりで、常に維新の会や国民民主、参政党など保守の各党と連携せざるを得ない状況の方が国民にとっては利益が大きと思われるから、自民圧勝にはあまり賛成ではないのである。

 

ところで、「中道改革連合」が「半減」という投票動向にあることにもびっくりした。

この緊迫した日本の状況に未だに「自衛権の範囲内であれば合憲」とか「非核3原則堅持」とか、およそ緊迫感のない現状認識で机上の空論を続ける認識では、まったくもって政権を任せるわけにはいかないという国民の判断もあるもではないか。

この状況にあってなお国防に不熱心ではどうしようもない…。

 

高市首相が圧勝した暁には、ためらうことなく外交力を高めるための軍事力の強化にまい進すべきである。

原潜も核も議論の俎上に載せ、外交力を格段に上げねばならない。

すべては「抑止力の強化」である。

保守の枠内に入る政党すべてが超党派で合意し、国防ビジョンを築くべきである。

すべては「抑止力」のため、日本の安全のためである。