トランスデジタル株式会社が新株予約権の行使の合意解除の判明について開示を行いました。以前の開示では、野呂周介氏にTD戦略投資事業組合から新株予約権150個が譲渡されているとのことでしたが、平成20年8月27日、平成20年8月26日付で同氏に対する新株予約権の譲渡について合意解除が行われていたことが判明したとのこと。これに伴い、過去の開示が訂正になります。


今朝の日経新聞にも記載されていましたが、まだ増資資金がどこに行ったか不明です。本来は発行体であるトランスデジタルが把握しているはずですから、今回の訂正のように、自主的に開示し、間違いがあるなら訂正していくべきだと思いますね。一部WEBでは、簿外で小切手や手形を乱発していたとか、反社会勢力に侵食されていたなど噂されています。場合によっては、刑事事件への発展もありえそうですね。