これは『親孝行、したい時に親は無し』と言うことわざをもじって使ってみたのですが、何の事かと言うと、2日に行われた恒例の石丸市長のMeet-upオンラインで話されていた選挙に関しての発言を、切り抜き動画などを使って石丸市長を応援している方が運営しているチャンネルでのコメント欄にあった石丸市長への批判されていた人向けの言葉なんですが、これは全国民に感じていて欲しい事なので書きました。
発言の内容はと言うと、安芸高田市の高校生の一人が永井教育長にイベント(座談会)終わりに会いに行き「今、自分に選挙権が無い事が悔しくて、悔しくて、悔しくて」と「悔しくて」と言う言葉を3回も繰り返して選挙権が無い現状を悔しがっていた立派な高校生がいたと言う流れから、選挙権があるにも関わらず「自分が投票に行ったところで何も変わらない」と言う理由で選挙に行かない言い訳をする若者に対して石丸市長が放った言葉が「クソダサすぎる!」「恥ずかしいと思え!」でした。
その言葉に対して反論してきた方の言葉が「選挙権を行使するかどうかは個人の自由」とか「そう思わせてきた大人がクソダサい」と言う内容です。
確かに正論ではあると私も思う所はありますが、それは自分の意思で自由に投票できる日本の環境(体制)に生まれ育ってきたから言える言葉です。
何年前の選挙の時だったかは忘れましたが、中国本土から送り込まれた政府高官などの意向が強く幅を利かせ、全く民主的とは言えない選挙を強いられている香港の多くの人達が日本人に向かってYouTubeを通して「自由な意志によって投票できる素晴らしい権利を放棄せず、是非投票に行って下さい」と呼びかける動画が何本も挙がっていました。
民主派が弾圧や言論統制、行動制限などを受ける事が多々ある香港の人達から見た、自由で民主的な日本が羨ましいと言う思いから送ってくれた言葉だと思いました。
以前から時々書いていますが、その自由や権利が奪われようとしているのがWHOが進める『パンデミック条約』であり日本の『緊急事態条項』なんです。
更に最近知ったのですが、IHR(世界保健規約)と言う感染症の拡大を受けて出される緊急事態宣言の手続きができる規則があり、そのIHRを今月の1日のWHOの総会で改正案を可決させてしまったようです。
これを受けて、感染症の拡大が「緊急事態」よりも深刻化した場合に『パンデミック緊急事態』を発令し、強制的に全ての国に制限を掛けれるようになってしまいました。
そして延長された『パンデミック条約』も1年以内の締結を目指しているようです。
前にも書きましたが、この『パンデミック条約』や『緊急事態条項』が適用されれば、今まであった自由は確実に制限され、批判的な意見は封鎖され、財産の没収にも繋がる物なので、ある日突然私達の自由が無くなる日が来るかもしれないのです。
パンデミック状況下では選挙など行われず、政権をいつまでも維持できる仕組みになっているので「投票できる権利」など奪われます。
もしその時反対の声を挙げれば政府に対しての反乱者として拘束される可能性もあります。
そんな権利や自由を奪われても大丈夫ですか?
権利は行使するためにあります。
投票には行きましょう。