以前から少し触れてますが、都知事選だけでなく全ての選挙において、公約と言うのはその立候補者に1票を投じる際に参考にしなくてはいけませんが、本心で言っているのか選挙に当選するためだけの戦術として耳障りの良い言葉を並べているかを判断する事難しくないですか?

 

私自身もどういう公約を掲げるかは勿論毎回気にして来ましたし、皆さんもそうだったと思います。

 

しかし、殆どの立候補者が当選して政治家になったとたん公約違反的な反対意見を簡単に言っちゃう人いませんか?

 

先日行われた静岡知事選で当選した立憲・国民推薦の「鈴木康博」氏が早速それに近い発言をしています。

 

静岡県東部は他の地域と比べて医師が以前から少ないので東部に医学部を作る(誘致する)と言うようなニュアンスの公約を掲げていましたが、当選後の発言でかなり難しいといきなり言っています。

 

更に、この医学部創設(誘致)に関しては完全に選挙前に参謀的な人物からのアドバイスだっと言うような発言も密着取材のような場面で語ってました。

 

それに、度重なる失言で辞職した川勝前知事も同じように初めて立候補した時に公約として挙げて実現させてません。

 

これは東部地域の方達の票が欲しいがためについたウソの公約だと言われても仕方ありません。

 

そんな公約に振り回された県民の方がかわいそうだと思いませんか?

 

それに、2020年に行われた小田原市長選挙で当選し、今年5月19日行われた市長選でダブルスコアに近い数字で大敗した「守屋輝彦」元市長の“市民に対しひとり10万円を配る”と言う思わせぶりのウソの公約を信じて振り回された事例もあったし、政治家の選挙公約がいかにいい加減な物かを代表する例でもあります。

 

そして、多くの都民の方が小池都知事の掲げていた【7つのゼロ】もほぼ達成出来ていない事と、公約にしていなかった政策を次々実現されて憤りを感じているんじゃないですか?

 

確かにとんでもない公約を掲げられてはたまったもんじゃありませんが、ほぼ全員が耳障りの良い公約を間違いなく掲げます。

 

しかし実現不可能と思える公約でさえ期待してしまうのが私達選挙民なので、以前も紹介しましたが、ひろゆきさんが言っていた“この人に騙されたんじゃ仕方ない”と思える候補者を選んで投票するしかありません。

 

それがお前の推す石丸市長か!とアンチ石丸市長派の方からの罵声が飛びそうですが、もし石丸市長が当選し応援派を裏切るような政策を行えば、応援派・反対派両方からの総バッシングの嵐で、東京はおろか日本に住んでいられない状態になると思うし、そんな事したらその先に見据えているでしょう総理大臣への道も完全に閉ざされてしまうでしょうから心配ないと思っています。


選挙公約や実績だけではなく、人柄や政治に対する熱量を見る事も大切にしなくてはいけませんね。