ロシアのウクライナ侵攻で国防に対する意識が芽生えてきたように思います。

 

 ウクライナ人とロシア人はそれほど遠い民族ではない。専門家たちが言う「兄弟国」という表現も、あながち間違ってはいないでしょう。(同じスラブ人ですし、ロシアの歴史はルーシの地であるウクライナから始まりましたから)

 

 しかしそんなウクライナ人たちが頑強にロシアに抵抗をするのは暗い過去があるからです。スターリン時代の計画飢餓によって民族浄化をされた過去もあるでしょう。

 

 ウクライナは誕生してまだ30年の新しい国家です。民主主義も脆弱で、ウクライナには数百の政党が存在しています。元お笑い芸人のゼレンスキーが大統領選ばれたのも、まだ民主主義が成熟せず衆愚政治の段階にあるからだと思います。

 

 それでもウクライナ国民の多くはプーチンの独裁よりも未成熟な民主主義の方が良いと考えています。だからこそ頑強な抵抗を見せるのでしょう。

 僕個人としては民主主義の方が独裁より優れた価値観だとは思いません。むしろ日本人にとっては独裁の方が都合が良いようにも思えます。しかし重要なのは大切なものを守るため、命を投げ打ってでも立ち上がったと言うことではないでしょうか。

  

 果たして日本人が同じ状況に置かれた時、私たちはウクライナ人と同じように立ち上がれるのでしょうか。

 僕は銃を持って国を守るつもりです。アニメを見れたのも、漫画を見れたのも、音楽を聞けたのも、今まで快適な人生を送れたのも、エロ動画が見れたのも全部日本のおかげですから。

 自分の命が日本に対しての恩返しになるなら、喜んで命を捧げるでしょう。

 

 しかし、命を犠牲にしないためにも、核武装及び憲法改正の議論を早急に進めていかなければならないと思います。

 検討しかしない政治家だけでは亡国の道を辿るのみです。