庄内で「六次産業化に取り組みたいけど、何をしたらいいんだろう」と悩んでいる人はいませんか?

 

 

そんな方に向けて、本記事では漁業者とその家族を主体とした六次産業化の取り組みを提案します。

 

今回提案する内容は、大学の講義の中でグループワークを行って考えました。

 

 

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キーワードは 「未利用魚」

 

 

 

未利用魚とは、市場に出回ることがなく、廃棄されている魚のことを指します。

 

現状では、世界の漁獲量の3割が未利用魚として廃棄されていることと、漁獲量の減少傾向が問題になっています。

 

この問題から、これまで廃棄されていた未利用魚を活用することができれば、漁業者の所得を増やすことにつながるであろうと考え、企画を発案しました。

 

 

それでは、内容について紹介します。

 

この企画のコンセプトは、庄内で未利用魚を活用した新たな食文化を創造することで、食の価値を多様にするモデル都市にしたいというものです。

 

 

目的は

漁業者の所得を増加させること

・食品ロスを軽減させること

・消費者に命の大切さを伝えること

・消費者が漁業を知るきっかけを作り、漁業者は漁師としての誇りを持つことができること

 

 

 

 

企画の具体的な内容は、主体を漁業者とその家族とし、港市場で未利用魚を使った料理を提供する飲食店を経営することです。

 

この飲食店は、ホテルと連携してレシピの共同開発を行ったり、未利用魚を使用した料理コンテストなどを開催することを計画しています。

 

 

しかし、主体となる漁業者とその家族だけでは、飲食店の経営と現在の仕事を両立しながら、このように企業との連携やイベントを開催することは難しいでしょう。

 

 

この提案では、現状で企画への協力者が不足していることが課題です。

 

 

 

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最後に、

 

庄内で六次産業化に取り組みたい人や漁業者でこの提案に関心を持っていただいた方がいれば、一緒に活動していきませんか?