BigBoy -60ページ目

監督は激怒した

今日は本当にびっくりしました

いやあれは

まぁ5秒で説明するとうちの野球部は同じグランドで中学生も軟式をやってるんですが彼らがバッティング練習をやっていましたと。そして硬式はシートノックというまぁ簡単に言うとブルーシートみたいのを敷いてノックやってました嘘です。
僕らはシートノックやってましたと

すると突然監督がレフト線に強烈なライナーを放ちます(もちゃおの守備位置はレフト)
打球は硬式野球部の管轄をはるかに越え、後輩が取りに走りました

次は僕の番です
再び強烈な打球、そして三度強烈な打球。強烈な打球に次ぐ強烈な打球。
場は一瞬のうちに凍りつき、理不尽にも繰り返される場外ホームラン。
後もう15秒も続いていれば中学生の1人2人は死んでいたでしょう

監督の鬼のような形相に終ることのない超絶ノック。
さてもちゃおのその時の心境をたどってみましょう

(1球目の超絶打球)
「つ、強ぇ、あれは捕れんだろ」
(2球目)
「また!強すぎる!」

(捕る間もなく3球目)
「お、おかしいぞ俺なんかやっちまったか?やばい、考えろ考えろ」
(ここまで約2秒)

(そして耐え間なく頭上を遥か越え続ける打球。横を見ると散乱した軟球)

「こ、これか?この散乱している軟球か?これを回収しろと?」
(そしてやっと来た捕れそうな打球をグラブではじく)
「終わった。俺のベースボールライフ」

もちゃおの脳中を今までの硬式野球部での思い出が駆け巡る。めくるめく走馬灯。

やってしまってからでは遅いのだ。何にせよ恐らく俺はミスを犯し、監督はキレた。そして監督の打った球を俺ははじいた。野球部では一時が万事、人間万事塞翁が馬。

周りを見ると他の者は皆茫然と打球を眺め、とりあえず「中学生危ない!」と叫び続ける。
ここまで監督の激怒の意味を理解するものは皆無。


とまぁ焦りに焦った訳ですが監督はレフトにキレたのではなかった。散乱した軟球も関係なかった。中学生の練習内容が怠惰にまかせたものであったから、という原因らしい。

つまり今日監督はダラダラしていた中学生にぶちギレたんです。

あぁ恐ろしい。