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およそ20年ぶりに歯医者に行ってきました。
最後は小学5～6年生のときだったかな。
虫歯を削って歯の一部にプラスチックを埋めた記憶。
今回は虫歯じゃありません。
上の歯（親知らず）が下の歯茎に当たって炎症を起こし、
食べ物を噛むのも痛く、口を閉じてるだけでも、上の歯が歯茎に当たり痛かったんです
これまでも、たまーにそういう痛みがあり、
少し経つと痛みが引いて気にしてなかったのですが
今回はかれこれ5日ほど歯茎の痛みが取れなかったので、
決心して歯医者に行くことに。
で、歯医者さん到着。
先生「あ～、これ痛かったでしょ、歯茎腫れてるね」
私「はい、今回は痛くて我慢できず、、、（でも薬で済むっしょ）」
先生「これ下の親知らずが餅つきの臼だとしたら、歯茎が餅、上の親知らずが杵だね」
私「こういう感じということですね」
先生「そう、歯茎（餅）にね上の親知らず（杵）が当たってるんだよ」
私「どうすればよいですか？」
先生「ちょっと待って色々見ておきたいからレントゲン取ろうか」
うい～～～ん、うい～～～～ん（30秒くらい）
先生「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、君すごいね」
先生「30年歯医者やってるけど、こんな歯みたことない！下の歯の歯茎の中に、歯が更に2本埋まってるよ」
※先生はこの後の話をするために俺を持ち上げてくれたのだろうか？
先生「しかも、あるべき歯が出てきてないんじゃなくて、すでに歯がそろってるのに出てきてない」
どうやら下の歯には左右8本ずつ生えそろうのが一般的らしいが私は9本ずつあるらしい。
先生「君は下の歯が人より2本多いことになるね！」
私「そ、そうなんですね、何か研究材料で使えそうだったら使ってくださいｗ」
先生「で、どうしよっか、今後も上の歯が歯茎に当たることになるから、また炎症起こす可能性あるね」
先生「抜くか、上の歯を一部削るか、消毒と痛み止めで経過を見るかだね」
あっさり「抜く」という選択肢があることに驚く私
私「え、今日抜くんですか？ってか抜けるんですか？？？」
このとき完全にビビってます
先生からの提案に、もうワンクッション欲しかったので諸々確認。
なんか、ほら、初診はお手柔らかに消毒で「ピッピ」として帰るものだと思うじゃないですか。
池の水全部抜くでも、番組収録前に念入りに調査するじゃん！
先生「うん、今日麻酔して抜けるよ。上の歯は下の歯のように腫れないよ」
先生「レントゲン見て分かる通り下の歯は抜くの大変だけど」
ここで抜くのを躊躇したら、漢が廃る。。。
※そういう問題じゃない
私「じゃ、上の親知らず1本抜きます！」
続く
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