「これ、美味しいんです」って言われても・・・ | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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こんにちは、手書きPOPの臼井です。

しばらく記事を書くのをごぶさたしてました。
・・・決してサボっていたわけではないです^^

しっかりとこの3日間、娘と遊んでましたから(笑)

なんて言い訳をしつつ、今日からまた復活です。


手書きPOPやニュースレターを使ってお客と繋がる方法
高知の川って、めちゃめちゃキレイ!!

明日、地元高知の農協さんで手書きPOPのセミナーをさせていただくんですね。
農協さんと言えば、生産者さんと直結の組織です。

明日の資料を整理しながら、産直ショップで働いていた時のことを思い出してました。


・・・僕がPOPを書きだしたキッカケっていうのが、生産者さん。

生産者さんのことを紹介したくて、POPに書いてました。

「こんな人がいるんですよ。
 こんな人が野菜をつくっているんですよ。」

っていうのを、お客さんに知って欲しかった。

だから、POPに書いて伝えていたんです。

その時は、POPを書いて売ってやろう!
なんてコトはこれっぽっちも思っていなかった。

しばらくしてからは、
「POP書いたら売れる!」
って、分かって書きまくるようになりましたが・・・(笑)


例えばトマトを売ろうとした時に、
「このトマトは甘いんです!オススメですよ!!」
って、トマトの甘味や美味しいことをウリにする。

そうやって、お客さんに魅力を伝えようとすると思うんです。

だけど、「トマトが甘い」って伝えることは、
料理店で「この料理は美味しいんです」と伝えることと同じ
なんじゃないか?って思うんですよね。


料理店で、
「これ美味しいですよ~」
って伝えても、なかなか響きにくいですよね。

どの料理も美味しんじゃないの?って思ってしまいますよね^^

トマトも同じように売られている以上、甘くて美味しいモノを売ってくれているはずと思いたいですからね。

じゃあ、
「このトマトはどう美味しいのか?」
「どう甘いのか?」の部分を伝えたらいいのか?
っていうと、そうでもないと思う。

どう甘いのか?どう美味しいのか?を伝えることって、すごく難しいと思うんです。
いくら表現を変えて伝えようとしても、うまく伝わらないと思うんです。
同じような表現にもなりがちです。

・・・だったらどうするか?


そうですよね。
「このトマトは、この人が作っているんです」
と伝えてみるんです。

「このトマトをつくっている●●さんは、■■■な人で、すごく面白いんですよ」
とか伝えてみる。

そうするとそれだけで、他のトマトとは違うモノになる。

「甘い、美味しい」という視点からズレルんです。
作っている人は、こんな人?っていう視点でお客さんから見られるようになるんです。
・・・他のトマトから言えば、ちょっと違う部分が輝くようになるのです。

どう美味しいのか?を伝えるのも勿論大事です。
だけど一方で、

・誰が作ったのか?
・どこで作られたのか?
・なぜ作られているのか?

といった商品のまわりの情報を伝えてみる。
そうすることで、他の商品とは違う切り口で輝きだすはずです。

他とは違う視点で、お客さんに選ばれるようになるのです。

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