どうもこんばんは！
手書きＰＯＰ職人のひかるです。
さて、前回の記事で「自己紹介」と、
「ブログの紹介」は終わったので、
今回からさっそく実践だー！って思ってましたけど、
大事なことを忘れてました。
それは、なんで「手書き」ＰＯＰなんだろう？っていう、
その理由です。
なんででしょうねー？
なんでだと思います？
私が手書きＰＯＰの魅力に気付いたのは、
今から５年ぐらい前、高１の頃です。
私はそのときコンビニでバイトしてて、
まあ、ＰＯＰを作るのはもってこいの環境にいたわけですね。
当時、私はPhotoShopとIllustratorにハマってたので、
それらを駆使して無駄にクオリティの高いＰＯＰを作ってました。
まあ、それはそれでＰＯＰを出さなかったときよりは
売り上げも上がったんですが、
・・・なーんか、違ったんですよね。
ＰＣで作ったＰＯＰは確かにキレイです。見やすいし。
でも、なんていうか、そこには温度がないんですよ。
語りかけてこないというか、
こういうのは感覚なので上手く説明できないですが。。。
お店の中は華やかになったはずなのに、
どことなーく寂しい空気。
そこで、
試しに手書きで作ってみたんです！
はじめは大変でしたよー。
元々私は癖字なので、
これで読めるのかなー？とか、
何で書けばいいんんだろう？とか、
書いては捨て、書いては捨ての繰り返しでした。
ＰＣではすぐに直せるものも、手書きじゃ直せないですしね。
でも、とにかく一枚手書きで出そう。って決めて、
作って、出してみたら、
変わったんです。
そのＰＯＰは、私が好きなデザートのやつだったんですが、
特に目玉商品でもないそれの売り上げが伸びる伸びる！
それから、空気。
ＰＣで作ったときは寂しいままだったのが、
手書きにしてから、その商品が置いてある場所だけ確かに変わったんです。
お客さんがＰＯＰを見るときに、笑顔を見せるようになりました。
店員もそれを見て笑うようになりました。
たった一枚の
手書きＰＯＰが、
お店に楽しい空気、明るい空気を運んできてくれたんです！
これには私も驚きました。
で、もうそんなのを体験したら、
ＰＯＰを全部手書きにするしかないじゃないですか！
しましたよよー、手書き。
下手だけどイラストとか載せてみたり。
目玉商品や新商品は紙の色を変えてみたり。
結果を出したのをいいことに、やりたい放題(笑)
たくさん作ってみてわかったことは、
慣れればＰＯＰは手書きのほうが楽。ってこと
だってお手軽なんだもん。
難しい技術とか要らないし。
究極、黒ペンと紙さえあれば出来ちゃうので。
あとは、変にお手本っぽい字を書くよりも、
いつも通りの字のほうが、
お客さんの反応はいいってことかな。
たぶん、なんとなくあったかい感じがするんでしょうね。
あ。だからといって、雑に、やっつけ仕事で書いちゃだめですよ。
見やすく、読みやすく。
だけどかしこまったりしない、のびのびとした字。
慣れないうちは手間に感じるかもしれませんが、
お客さんはそういう、文章以外のところも見ています。
なんとなく気分がよくなる。
なんとなく安心できる。
そんなものにお客さんは心を奪われますからね。
そのＰＯＰから、お店の人の明るい笑顔が想像できる。
それが、売上や、顧客獲得に繋がるＰＯＰです。
そんな感じかなー。
今回はなんか真面目に語っちゃいましたね。
では、最後に今回のポイントです。
～まとめ～
◆お店全体の空気を変える！みんなを笑顔にしてくれる！
それが手書きＰＯＰ
◆慣れちゃえば、ＰＯＰは手書きのほうがお手軽！
◆まごころを込めた手書きＰＯＰは必ず結果に繋がる！