うちの受験生の前期入試の結果が出た。

不合格ダウン。覚悟していたといえ やはり 本人にすればブルーだ。

親の私が心配したのは クラスの雰囲気。

新聞によると52.8%の人が合格ということは やはりクラスの半分は、

今回 さくら咲いたというわけだ。

うちの受験生の人生 15年を思い返すに いつもラッキーみたいなことは

一度もない。つまり 本当に最初から合格などということは夢にも思っていなかった

それでも 目の前にクラッカーな合格者かたやブルーな不合格者が同居している。

うーん まさに格差社会。

親とすれば そりゃ 不合格より合格の方がいい。スキーにもいかれるし

これで今年のスキーは、確実に無理。などと 自分のことしか考えられないにひひ

いやいや うちの受験生の人生にとっては これはよかったと思うのだ。

なぜなら 彼は、前期に合格できるようなそんな一生懸命な勉強をしてこなかった。

すくなくとも1,2年の成績は、志望校の合格ライン外だったのだ。

それも自分がちゃんとやらなかったせいで。(学校には呼び出されるは成績は、ガタガタ

落ちる…みたいなありさまだった。しかし それも本人にしては 友情を暖めたり

ちょっとしたよい人生経験だったろう。)


そんな人間がラッキーに合格なんぞしたら 高校に入っても同じ様に世の中

ぬるく渡れるなんて考えを持つのは目に見えている。

一生懸命やらなかった責任は自分で持つということを現実的にわかったのでは

ないだろうか。


とはいえ 私も鬼の母ではないので 本命の後期試験見守ってやらなくては…。

ああ そうそう もうひとつ これは私の愚痴だが…

はっきりいって 前期もしくは優秀校で合格している親ってウザイです。

「●●ちゃんも前期で受かれば 大丈夫よぉ~ ●●ちゃんなら勉強できるもの~」

「どこ受けたの?有名進学校(固有名詞)?進学校(固有名詞)?うちの○子と同じ

進学校(固有名詞)に入ったらいいじゃない?」と超浮かれモード。


お前にうちの子の馬鹿さ加減の何がわかるっていうんですか?あぁ 自分が利口で

その遺伝子が自分の子供にいったから受かった 自分が天才だ…こうおっしゃりたい

わけですね。


といってやりたい。プンプン

これってやっぱ ひがみなんだろうか。でも正直 ウザイです。