この会社の社長はワンマンだ。
正直 イエスマンに囲まれて会社をやってきている。
誰も逆らう人なんかいないし 意見をいう人もいない。
でも 私は、それをどうこういうつもりはない 細かいところ 宴会の時にセクハラすんなとか
朝礼の時に人がしゃべっているとき 高圧的なコメントはやめてくれ とか
そりゃ ワンマン社長だから 嫌なところもある しかし 実際 社長がいなくちゃ この会社は
成り立たないだろう…
子豚ババアは二人になると いろいろ人にちょっかいを出してくる。
他の人がいる前では 絶対に言わないのだが…子豚ババアには おそろしい出世欲と果てしないコンプレックスが
同居しているのだ。
子豚ババアの自慢は、次男が国立大学にストレートで入っていること 地元で有名な私立を出たこの息子が自慢の種だ。
逆に進学校でない高校を卒業して 無名の私立大学を卒業した長男の話はしない 出身大学も絶対言わない
ほんとに いやらしい人間だと思う 同じ母親として。
そして とにかく20↑の課長を追い落としたい一心みたいだ。
ワンマン社長は、簿記の資格も何も無い私を面接しておいて 採用した。
課長と子豚ババアは、商業高校を出て 就職しても経理畑だから その辺 なぜ 私が採用されたのか自分でも
不思議なのだ。とにかく 肩身が狭い 帳簿の「ち」字もわかない 貸方・借方だってついこの間まで「借りた人」「貸した人」
みたいなそんな人間を採用して 経理に入れたのだが 正直 私には迷惑だった 不採用になった方がよかったぐらいだ
つうか 早くクビにしてくれないかとさえ思うこともある。
私は、転職が多いのでもう 自分から辞めるというわけにはいかない。
会社がつぶれました 燃えました あるいは クビになったという正当な理由がほしいのだ。
子豚ババアがコンプレックスを抱くのは そういう私の採用理由が明白でないこと。自分より劣っていると思っているのに
(経理がわからないから)反面 彼女ができないパソコンの技能があること。
それと (・・?)か社長が課長にしか命じていなかった 自分の送り迎えを私に頼むこと。
子豚ババアは、10年いるが一度も社長を送迎したことがないそうだ。
それを告白するときの子豚ババアは泣きそうだった。
私が代わってやるのに(爆)上司の命令さえあれば。
でも ほんとに子豚ババアには頼まない。誰も。どうしてなのか不思議だが。
密室の車で課長もしくは 私が社長と何を話しているかが 彼女にはものすごい気になるらしい。
(実は天気の話 今きている来客の人について そんなたわいもないことしか話をしてないのだが)
そりゃ見た目は子豚なあなたよりはまともかもしれない うん(^_^) それは認める。
とにかく コンプレックスと優越感がある器量の狭い人間の子豚ババア
頼むから 私あてにかかってきた電話ぐらい取り次いでくれ。
あんたは月例の勤務でも残業バリバリしなきゃ仕事間に合っていないんだから。