<一巻のあらすじ>
「諒くん、正義の味方みたい」
高校二年生の高森諒は通学途中、満員電車で困っている幼馴染の伏見姫奈を助けることに。
そんな彼女は学校で誰もが認めるS級美少女。まるで正反対の存在である姫奈とは、中学校から高校まで会話がなかった諒だったが、この件をきっかけになぜだか彼女がアピールしてくるように?
「・・・・・・くっついても、いい?」
積極的に行動を移す姫奈、それに気づかない諒。「小説家になろう」の人気作-歯がゆくてもどかしい、ため息が漏れるほど甘い、幼馴染とのすれ違いラブコメディ。
㊟本作は幼馴染との恋模様をストレス展開ゼロでお届けする物語です。
(一巻裏表紙より)
<スケール>
・フライ先生の描く姫奈、最高!・・・・・★★★★★
・ありそうであり得ないシチュエーション・★★★★
・諒、段々と男前に・・・・・・・・・・・★★★★
<書評>
白状します。表紙買いではなく、イラスト作家買いです。このころフライさんの絵にやられっぱなしでした。この後書きますが、「弱キャラ~」でいっぺんにホレてしまいました。その勢いで買った本です。でも、姫奈のラブ成分がとても濃ゆくて、定番になりますがそれに気づかない諒が少しずつ、自分の気持ちに気づいてゆく展開がもどかしくて、でも快感です。

