藤田です。
2016年4月8日に
「問題-解決ぐるぐるまっちんぐ 『小さな工夫』を持ちよって、みんなの『困った』を解決しよう!」
を行いました。
参加者は、TEF道メンバー外の参加者を含めて8名
全体の流れはこんな感じ
(1)実務で困っていること改善したいことをマインドマップを使って具体的に落とし込む
(2)各マインドマップを参加者で共有して解決への手段や意見があれば追加する
(3)参加者全員で「イイね!」と思うマインドマップに投票し、人気シートを決める
(4)人気シートについて、問題と解決手段の捉え方を書いた人から聞く
(5)ホワイトボードにポイントを書き出し、内容のポイントと不明点の明確化した後参加者で共有する
(1)実務で困っていること改善したいことをマインドマップを使って具体的に落とし込む
・「実務で困っていること」
・「改善したいと思っていること」
をお題としてマインドマップに書き出しました。
その中から、最も解決したい悩み一つを選びました。
(2)各マインドマップを参加者で共有して解決への手段や意見があれば追加する
「ぐるぐるマインドマップ」の形で行いました。
これは、複数人で人数分の「マインドマップ」を一定時間で区切って「ぐるぐる」と手渡ししながら書くというものです。
個人がマインドマップに書き出した悩みを、参加者全員のアイデアを追加して書き込み、共有・解決を促します。
ぐるぐるマインドマップの流れはこんな感じ
・自分が解決したいことを中央に書いて、時間がきたら横の人に渡す。
・横の人から回された紙に書いてある「解決したいこと」に対する解決策やヒントを書く。
・時間がきたら横の人に渡す。
・自分が解決したいことを書いた紙が手元に戻ってくるまで繰り返す。
・自分が解決したいことに対する、他の人解決策やヒントを見ることができる。
(3)参加者全員で「イイね!」と思うマインドマップに投票し、人気シートを決める
ぐるぐるマインドマップ後に出来上がったマインドマップを参加者全員で見て回り、
主観で「イイね!」と思うものに色つき●シールを貼って行きました。
●シールが多いものが人気シートとなります。
(4)人気シートについて、問題と解決手段の捉え方を書いた人から聞く
参加者個人の悩みが「お題」なので詳細説明は割愛しますが、人気のあったシートはだいたいこんな感じでした。
・仕事が予定通りに進まない
・新しいコンテンツの立ち上げで困った
・コミュニケーションで気になることがある
ぐるぐるマインドマップで盛り上がったものが選ばれてます。
(5)ホワイトボードにポイントを書き出し、内容のポイントと不明点の明確化した後参加者で共有する
マインドマップの内容を背景・問題・解決策・期待する結果などに分けてホワイトボードに書き出し、
問題と解決策を分けることを意識しながらポイントを明確にした後、参加者全員でワイワイ議論しました。
ここでは問題がさらに掘り下げられ、より具体的な解決策が出てきました。
最後に
今回、マインドマップに悩み(問題)と小さな工夫を書き出して、改善のヒントを得ました。
ホワイトボードにポイントを整理することで、問題の掘り下げと具体的な解決策が出てきました。
この課題と方法と結果を整理するやり方は、論文書く時やシンポジウム等の発表に使える。
ということを教えてもらいました。
以上、レポートでした。