現在、伊万里で練り物屋さんの二大巨頭といえば『池司蒲鉾』『内貞蒲鉾』(五十音順)、多分?。ついでに申しますと、古舘一郎さんが唯一の親戚だと言ってやまない『古舘蒲鉾』(波多津町)はご主人がご高齢との理由で閉店なさったばかりと聞いておりますが、贅沢な材料の使い方をされる蒲鉾屋さんでして「古舘蒲鉾フリーク」がたくさんいらっしゃいました。
その二大巨頭発祥の地のすぐ側で永〜〜く営業をなさっているのが、ココ『やとみ食堂』です。で、当然練り物の使い方は、その新鮮な内に、さらに料理に合った種類・色、そして量、上手いと思いますし、そして、美味いです。
練り物屋さんと二人三脚で歩んでこられた歴史があるからなんでしょう^ ^素晴らしいことです。
その中でも絶品なのが焼きそば@570円。キャベツ、きくらげ、もやし、➕イカげそ、豚さん、そらから縁の下の力持ちはなんといっても、竹輪、それから色蒲鉾なんです(^^)。でも、その二つの中でもやはり竹輪が果たす役割はズバ抜けていると思われます。
因みにウチの「くずかけ」(ウチでは"くつかけ)の味付けのメインは伊万里のイワシ黒竹輪です。