去年、読んだ本の中に





「握手をした人とは一生の間、繋がっている」ってような事が書いてあったような・・・

量子力学とか潜在意識について書いてある自己啓発系の本だ。








そ、そんな、

握手くらいで一生繋がってしまうなんて、

芸能人とか著名人とか、
莫大な数の人と握手してしまっている人たちは一体どうなってしまうんだろう?

握手した相手の素性も知らなければ性格も知らない。
どこの馬の骨ともわからない相手とずうっと繋がってしまうなんて・・・







そもそも、なんで?


恐ろしい!!!!
恐ろし過ぎる。













でも
地球上での人口を考えると、
殆どの人とはお互いにその存在すら知らないまま、生まれては死んでいく、そんな中で、
握手するってことは、
物質的な距離もすごく近くいって事だし、

縁があるって事なんだね、きっと・・・













でも、
誰といつ握手したかなんて、
覚えてないし、

仕事や付き合い上、
嫌嫌、握手をせざる人もいるっていうのに・・・















繋がっているってどういう事だろう?
同調したりしてるのかな?










世の中にはまだまだ知らない事がいっぱい。
不思議だらけ















嘘か本当か

未来人と現代人との質疑応答とやらをネットで見た。






もしも、再生治療が普及したら、

もしも、誰でも好きなだけ若返られるようになったら、

もしも、母国語だけで世界中の人々とコミュニケーションがとることができるようになったら、









価値観も大きく変わるだろうし、
執着していたことも無意味になるかも、




これらのもしもが実現すると社会がどんな風に変わるのか、
今はまだ、あんまり想像つかない。






私は生まれてからこの40年余りで、すごく成長したと思う。





子供の頃は、
もしも時間が止まって、他のみんながまったく動かなくなって、私だけが動いていられるとしたら、そんなことが起きたら・・・



あのお店に行ってレジからお金を取ってこよう。





そんな事を想像していた。










でも、実際には時間が止まった事は無いし、
そんな事はした事が無い。

そんな事をしないのは、法律で罰せられたくないから・・・
ただ、それだけの理由。


あのお店のおじさんもおばさんもすごく意地悪だから憎らしいし、
お金がなくなった時のあの二人の顔を想像してみても意地悪な顔しか思い浮かばない。

想像してみても、ざまあみろってぐらいしか感じないから。












でも、今は、



大事なお金がなくなったときの
持ち主の困った顔、
悲しい気持ち、
それによって発生する様々な二次的被害や問題、
損失を埋める為の苦労・・・



そんな事を思いやったら、
人の物を盗ったりなんてできないって思うようになった。








嫌いな人にだって憎い人にだって
それなりに心があって、
私の全く知らない所では愛する人や愛される人がいるってことを

想像できるようになったから。













だから、人のものは盗ってはいけないんだって・・・














ああ、
私はとんでもない人間だったけど、


成長できて良かった。












どんな憎い相手にだって、
悲しむ顔や困った顔をさせたくない。











世界中の誰にも、そんな顔をさせたくない。