【やって見るまでどうなるかなんて分からない 】
毎年この時期になると
必ず思い出す人がいる
そして毎年感謝する
2017年5月
子供を引き続き小学校もシュタイナーに
通わせたい本人も行きたい
17年住み慣れたシドニーでは
それは叶えられそうになかった
学費がとてもじゃないけど
その時の収入じゃ払えない
2人で必死に働いて
お互いの休みもなくやったら
可能かもしれない
でもそれは私達家族の在りたい形ではない
これは旦那と一致した
誰も知り合いのいない
公立シュタイナー校のある州
メルボルンに引っ越しを急に決めた
夫婦でそれぞれの環境のいい職場も
海外で17年築き上げて来た環境を
一気に手放すことを選んだ
行きたいとこに入れてあげれない
選択できない悔しさと
お金のせいで諦めなければいけない
悲しみと情けなさで泣き尽くしたお陰で
1ヶ月で決断出来た
決断していよいよ引っ越し
その前日に旦那がベットから突然落ちて
立ち上がれなくなった
救急車で運ばれそのまま入院
ギックリ腰かと思ってた私
1人で荷造りはとてもキツかった
皆手伝うよって声を掛けてくれたのに
突然自分の想いで引っ越しを決めて
職場にも周りにも迷惑をかけてたし
身勝手だと思ってた私は罪悪感でいっぱい
誰にも頼れなかった
前日の夜中に終わりなき荷造りに途方に暮れて
引っ越し業者に半べそで電話をかけ
追加料金払うので早朝に来て手伝って
欲しいと事情を話した
追加料金なしで手伝いますので安心して
もう寝てくださいって言ってくれた
それなのに私は何を泣き言言ってるんだ
って一睡もせずに
子供をガムテープの音で起こして
しまわないかと心配になりながら
全部の荷物を早朝にやり終えた
ガムテープの音は今でもこの時を思い出す
とことん自分に厳しい私だった
無事に引っ越しが終わって
友達が夕ご飯を作ってくれ
一緒に食べてる時に
旦那が入院してる病院から電話があった
菌に感染している
心臓に感染してる可能性が90%
引っ越しが明日だと聞いて
慌てて電話してる
10週間引っ越しは無理よって
もう一睡もしていない疲れと
何が起きてるのか
腰を痛がってたから
ギックリ腰だと信じて疑わなかった私の
脳みそはプチパニックというか
機能不全になってた
いや、、
荷物は既にトラックに積み込んで
明日の早朝に出発予定
住んでた場所も既に引き払い
いや困ります
出来ないって言った気がする
そしたら
旦那は搬送用ヘリか
救急搬送の車で1000キロ近く移動
そのままメルボルンの
病院に直接入院しか方法はない
家族とは一緒には行けないと
そこで初めて大変な事になってるかもって
状況が読めた
まだ学校に上がる前の子供の前で
落ち込めない自分を無理に明るくして
何でだよって思ってた
身体の心配と共に
この状況下でどうするのか
お金の事も怖くてしかたなかった
日本の母に電話でこれ引っ越ししないほうが
いいってサインなんじゃないの?って言われた
望みを叶えたいから
動いたのに動く方向が
間違ってたのか
やりたい方向から全力で
止められてる気がした
でも諦めたくないそれだけだった
病室で旦那とこれからの事を話してた
いくらかかるかも分からないお金の不安
考えても分からないから足りないと思うけど
預金全部使ってやるか
やるしかないよね
病室で突然携帯がなって
全然連絡取っていない知り合いからで
10年ぐらい前に韓国語のクラスで
2ターム一緒だった人からだった
突然ごめんなさいね
失礼なことかも知れないけど
数日前にさえちゃんが資金的なことで
とても困ってるって降りてきたの
そしたら友達がFBをみて
たまたま話になってね
持ってる家の一軒を使ってって
びっくりしたけど
もうこの時は精神状態も
だいぶ落ち切っていて
何にも受け取れなかった
聞いて欲しい
私も出来ることしか言わない
出来るから言ってるの
受け取って欲しい
そんな話だったと思う
もういい加減人に頼りなよ
困ってるよね
そんなに1人で頑張ってどうするのって
1人でなんでやろうとするの
どこからか言われた気がした
一度電話を切り
旦那に話した
こんな状況で自分は何も出来ないけど
頼らせてもらってもいいんじゃないのかなって
申し訳なさが抜けないまま頼らせて頂いた
90%の確率で心臓に感染と言われたのは
当時の霊気のグループで遠隔で皆んなに
一緒に送って貰った
こんな時に私1人で出来ることなんてちっぽけだ
結局残り10%の確率に入って感染していなくて
びっくりだった
きちんと睡眠をとる事が重要と
人数分ベットも運び入れてくれて
娘の布団には使って無かったからって
大好きなジブリで揃えてくれたり
自分の家のように使ってって
お陰様で治すこと
休む事に集中出来た
本当に大変な時期に
あたたかく送り出して貰った
やりたい事で動いたら
受け取る事に許可を出したら
後から持ってるのが怖いなって
くらいの臨時収入があり
全方向で止められてる気がしてたのが
受け取る事で全方向から応援されてるに変わった
出来るかなんて本当に
やってみないと分からない
まだ起こってない事を想像して
妄想で怖がってもその通りにはならない
ただただ感謝で毎日涙が
勝手に出てきて泣けてきた
沢山の感情を感じ切った
深く自分の中に篭ってそのまんま
どんな感情も感じ切ったら終わり
あの時は分からなかった事が
今だからこそ分かる事がある
どうなるかなんて
いくら考えても結局やってみるまで分からない
奇跡のような出来事もやってみたから起きた
この先もずっと「これから」があると
思うから人って悩む
この先の「これから」が無かったら
今のその「選択」と「行動」って
変わってくるんじゃないかな
1人で頑張り過ぎずに
頼って進んだらいい
自分の出来る事をまた
誰かに渡していく

そんな私も今じゃ妹からは
頼り過ぎじゃね?って言われる
6年前の今日は10週間の治療を旦那が終え
今度こそ出発できるねって話してた出発前夜
どんな事もやってみるまで分からない
毎年この日が近づくと思い出す
思い出して感謝する日
ちゃんとやりたい事は叶う
世界はそうなってる
みんなそれぞれが見たい世界で世界を見てるから
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