映画を観に行くために電車に乗った日のこと
そこには障害者が1人いた。
声を震わせ奇声を発していたのだ。
僕は違う車両に移ろうかな…と思ったが、友達はずっとパズドラをしていたのでとどまることにした。
僕はいつも誰にでも人権はあると思っています。
しかし、実際にあのようなことが起こると、
「早く出てけよ」
と思ってしまう。
それは彼がうるさくて迷惑だから思ったことだ。
しかし出て行けなんて言えるはずがない
知恵袋ではよく障害者は死ぬべきだ! とかいう質問があります。
解答欄にはお前が障害者だろみたいな解答がよくある。しかしそれのどこが障害者なのだろうか?
介護したくないから消えろ
気持ち悪いから死ね
介護してる人の苦労は到底分からないだろう。
だからそう思う人の気持ちも分からなくない
でも障害者側の気持ちになってみろよ! という反論も沢山あるだろう。
よく自分がされたくないことは他人にしない、という言葉を聞く。僕もその言葉に従って行動している。
しかし障害者を嫌う感情はある。
見た目が変だったら近づきたくないし見たくもない
だから障害者側の気持ちにはなれないのである。
障害者を貶すな! と言ってる人は奇声を発し口周りにはよだれが付いている障害者に対して助けたいと思うのだろうか?
話は変わるがアメリカではドローン攻撃によるテロ撲滅を進めているらしい。犠牲者も出た。
そこでも罪のない人が死ぬなんて許せない! と言う人が出てくるだろう。しかし現実的に考えるのだ。その犠牲でどれだけの人が死なずに済んだのか。1人のテロリストを殺し、そのテロリストが殺すつもりだった人は救われたのだ。
結局人は偽善者なのだろうか?
ヒーローを気取ってるだけなのだろうか?
楽しくない文章でごめんなさい。