前回からだいぶ遅れちゃいましたね(汗

仕事の方が忙しくて健康な時と同じ位ハードにこなしてるんで

(朝、6時過ぎには家を出ます)なので早く寝て体力温存してます。


では、続きを・・・・・

25日は、X線透視下気管支鏡検査です。

まず準備室のような所に呼ばれ説明を受けるのですが

緊張しているように見えたのか内視鏡の先生が

「緊張してますか?」と聞かれたので

カメラを飲むのは、はじめてであり歯磨きでオエっときちゃほうなんですがと

言うとじゃあ鼻から入れるのにしましょうと言ってくれて

鼻とのどに麻酔をかけられて診察台のようなところに寝かされ

いよいよ始まりました。


鼻から入れる内視鏡は、ぜんぜん吐き気も無く楽でした。

ただ、細かい作業をしている時は、鼻の穴が結構痛かったですが・・・・w


無事目当ての細胞を取り止血して終わりました。

少しの間血痰がでるが喀血したりするようならすぐに病院に

連絡するように言われ本日は、終了しました。

この日は、寝る前まで血痰が出てましたね。


結果は、9月4日の診察で出るそうで会計をして帰りました。

8月25日、がんセンター初診です。

病院に着くとまるでホテルのロビーのような1階のエントランスです。


初診の手続きをして2階のA外来受付に行くよう言われ

A外来受付で紹介状やレントゲン写真などを渡し診察に呼ばれるのを

待つように言われ待合室の椅子に座り待つことに。


しかし、患者数が多いです。予約制になるのが頷けますw

しかもここにいる人たちは、皆ガンかガンの可能性が高い患者ばかりなんですよね。


待つこと1時間弱で呼吸器外科の診察室に呼ばれました。

中に入り挨拶のあと資料を見ながら現在の主治医の先生は、開口1番

「これは、見る限り扁平上皮ガンです。」と言われました。w


とりあえず手術する方向で詳しく検査しましょうと言うことで

緊急検査と言うことで造影剤を使ったCT,心電図、肺機能、動脈採血をして

翌日、気管支鏡で細胞を採取すると言うことで気管支鏡の予約を取り

ベットの空きを押さえると言うことで入院の予約をして帰宅しました。


覚悟は、してたけどこの病院に来てはっきり言われると腹がすわりますねw

手術で直ると言う診断を信じて腹を決めましたw

22日、病院に行くと細胞診の結果が出ていました。

クラスⅣ、悪性の1つ手前だそうです。

MRIのほうも血管には、まだかかってないと言うことでした。


そして、病院を紹介しますと言われ、「国立がんセンターを紹介します」!!

これって告知じゃないの?


そしてその場で予約の手続きをしてもらい、レントゲンやCT,MRIなどの資料を

渡され帰宅しました。


翌日、がんセンターから25日に来るように連絡がありました。

翌日(2006.8.10)、喀痰検査2種類提出とCTを撮りに病院に行きました。


CTは、初めてでネットでいろいろ調べて予習しておきました。

それでもここのCTは、当時は、画期的なヘリカルCTなのですが

今のヘリカルCT の性能よりかなり落ちるので(後で感じた感想です)

息を止める時間が30秒程でかなり苦しく感じました。

この日は、検査だけで終わりでした。


14日、会社に報告がてら出社して仕事しましたw


15日、CTの結果を聞きに行くと喀痰検査の細菌検査は、結核菌は出ず白でした。

CTの画像を見せられながら、

先生「この部分がたぶん腫瘍でしょう、大きさは、3センチ位でしょう」と言われ

   「すぐ下に血管があるのでこの画像では、血管を巻き込んでいるかわからないので

造影剤を入れて撮影したいのだけれど人によっては、気分が悪くなるんですが大丈夫?」と聞かれ

造影剤を入れて30秒呼吸止められるか自信ありませんと答えると

MRIで行ってみましょうということになり3日後の18日に予約して帰りました。


16,17日、とりあえず具合は悪くないので仕事w


18日、MRIは、ブログなど見ると耳栓や音楽聞かせてくれるみたいですが何にも無かったです。

ただ、息止めなくていいのが楽でした。

22日に結果を聞きに来るようにと言われ帰宅。


ところが、20日の午後に自宅の留守電に22日に診察来れるかとの確認の電話ありかなりやな予感(汗

そしていよいよ22日、運命の日です。

さすがに喀血して仕事などしている場合じゃないと思い(当たり前だよ!)

同僚に早退すると告げ更衣室に向いました。

更衣室の隣に洗面所があるのですが、手と顔をお洗っている時、

また咳き込むと出るわ出るわ鼻のほうにも血が回って洗面所は、血だらけですよ叫び

とりあえずバスで病院のある駅まで出るのである程度落ち着くまで出しちゃえなんて感じで

様子見て、何とか大丈夫そうなので速攻着替えて病院に向いました。


駅までのバスの中では、ここでは絶対咳きできないなぁとびくびくしながら

駅に着くのを待ちました(バスの中で血吐いたら大騒ぎになるなぁなんて余計なこと考えてたw)



なんとか無事に駅にたどり着きかかりつけの医院に行くと午後の診察は、16時から

いままだ1時40分冷静ならインターフォン押してお願いしてたんだろうけど

そんなに時間つぶして待ってらんないという考えが先ですぐ近くのこの辺では昔から

知られている某電機会社の総合病院に行ってみる事にしました。

幸い、午後の受付時間中でしたのですぐに受付をしました。


初診なので問診表の質問にいろいろ書いて(血痰、過去に結核の既往などなど)

しばらくして診察室に呼ばれました。

一通り診察してとりあえずレントゲンを撮りましょうと言う事でレントゲン撮影をして

写真を持ってまた診察室に・・・・・

先生「ここにあるのは、昔の結核の跡だけどこれは新しい物ですね。」


その部分を見ると確かにぼんやりですが五百円玉位のぼんやりした影がありました。


私「過去に結核もしてるし喀血したし再発でしょうか?」

先生「これだけではなんとも言えないが炎症なり腫瘍なりがあるのは確かだね。」

   「とりあえず喀痰検査しましょうあと明日CTを撮りましょう。」


ということで喀痰の細胞診と細菌検査、止血剤、と血管を強くするという薬を貰い

帰宅しました。


帰宅後、安心したのかまたも相当の量の喀血が出てあわてて薬を飲んで安静にしていました。


実は、この最初の病院の選択が私の今後の明暗にかなり影響したように思います。

最初の罹りつけの医院で診察を受けていたら胸部レントゲンだけでほかの病院を紹介されていたでしょう。

たまたま、時間外だったのでこの病院に行ったのですがここには、CT,MRIが完備されていたのです。